株式会社サニー技研 製品サイト > ニュース リリース > ニュース リリース 2016 > AUTOSAR準拠オールインワンフレームワークCioRyがRH850/F1Lに対応
AUTOSAR準拠オールインワンフレームワークCioRyがRH850/F1Lに対応

コンパクトで高速なAUTOSAR準拠オールインワンフレームワークCioRyがルネサスエレクトロニクス製RH850/F1Lに対応しました。

RH850/F1L対応版CioRyではマイコン性能を生かして、下記の機能アップをしております。

  • TOPPERS ATK2 OS採用により、AUTOSAR-OSに準拠
  • CANマルチチャンネル対応により、RH850/F1L CAN 6chに対応
  • LIN 6ch(LIN Master 10ch)まで対応

CioRyは、RTE(Runtime Environment), OS, CAN通信スタック, LIN通信スタックの各モジュールを備え、RTEのアプリケーション側インターフェースはAUTOSAR仕様に準拠しています。

CAN通信スタック、LIN通信スタックはそれぞれ独立して使用可能な設計ですので、単体でRH850/F1Lマイコン向けのCAN通信ソフト、LIN通信ソフトとしてもご利用できます。
また、通信スタックはMCAL(Microcontroller Abstraction Layer)を搭載しているため、ルネサスエレクトロニクス製RH850/F1Lにおいても、半導体メーカからMCAL供給を受ける必要はありません。

32bitマイコンのルネサスエレクトロニクス製RH850/F1Lに対応したことで、CioRy活用の幅が広がりました。
この軽快なAUTOSAR準拠オールインワンフレームワークCioRyを、是非ともルネサスエレクトロニクス製RH850/F1Lで体感して下さい。

CioRy製品情報はこちらをご覧ください。