S810-LAS FAQ
Frequently Asked Question(よくいただくご質問)、現在判明している問題です。
Q1: 《S810-LAS》におけるLINメッセージエラーについて詳しく知りたいのですが?
Q2: 送受信でエラーとなったため「DL定義ダイアログ」を見たところ、全てのIDのDLが0となっていました。
Q3: ログファイル中の送信方向表示部分(Tx/Rx)において、Txが表示されません。
Q4: スレーブシミュレーションにおいて「Slave Simulation Setting Error」が表示される。(対象バージョン:V2.00-V2.02)
Q5: スレーブシミュレーション実行時においてデータの変更ができない。(対象バージョン:V2.00)
Q6: スレーブシミュレーション実行時において、スロット1のデータが書き換わる。(対象バージョン:V2.00)
Q7: 《S810-LAS》 V2.01におけるLIN仕様Rev1.1の制限事項について
Q8: 拡張フレームご使用上の注意事項について(対象バージョン:V2.00, V2.01)
Q9: スレーブシミュレーション実行時において、CheckSumエラーフレームのデータを変更すると、正常フレームに戻ってしまいます。
Q10: LINフレームを受信しているにもかかわらずモニタ表示されない。
Q11: Short Msgのエラー発生時、モニタ表示にはD0~D7に何も表示していないにもかかわらずログ保存を行ったテキストデータにはデータを受信できているように保存されています。
Q1: 《S810-LAS》におけるLINメッセージエラーについて詳しく知りたいのですが?
A1: 《S810-LAS》の検出するLINエラーメッセージの詳細については、こちら(las_emsg2.pdf)でご確認下さい。
Q2: 送受信でエラーとなったため「DL定義ダイアログ」を見たところ、全てのIDのDLが0となっていました。
A2: インストール後、初めて起動する場合に初期化ダイアログにて、「LIN V1.1」「ID+DLC」を選択すると発生することがあります。「DL定義ダイアログ」の[Default]ボタンを押して全てのDLを設定してください。この問題は、《S810-LAS》V1.22a以降では修正されています。
Q3: ログファイル中の送信方向表示部分(Tx/Rx)において、Txが表示されません。
A3: 《S810-LAS》 V1.20、V1.21、V1.22、およびV1.22aでは、「Tx」のフレームを「 -」と表示しています。それに対して、V1.0、およびV2.0以降では、「Tx」と表示しています。
Q4: スレーブシミュレーションにおいて「Slave Simulation Setting Error」が表示される。(対象バージョン:V2.00-V2.02)
A4: 以下のことを確認してください。
- LIN通信速度を2400bpsとし、8バイトデータをレスポンス送信した時に表示されます。
本内容はV2.01で修正されています。 - アナライザ本体の電源投入した際の状態により、表示されることがあります。
本内容はV2.03で修正されています。
Q5: スレーブシミュレーション実行時においてデータの変更ができない。(対象バージョン:V2.00)
A5: 本内容はV2.01で修正されています。
Q6: スレーブシミュレーション実行時において、スロット1のデータが書き換わる。(対象バージョン:V2.00)
A6: パターンファイルを用いスレーブシミュレーションを実行すると、スロット1のデータが書き換わります。
本内容はV2.01で修正されています。
Q7: 《S810-LAS》 V2.01におけるLIN仕様Rev1.1の制限事項について
A7: LIN仕様Rev1.1で《S810-LAS》 V2.01ご使用時は以下の制限事項があります
《モニタリング時》
- ID = 0x3cで先頭バイトが0×00のメッセージの場合、Commndカラム上はSleepとして表示されます。
- Rev1.1のスリープメッセージID = 0×00は通常のメッセージとして扱われます。
- ID = 0x3e,0x3fのメッセージはチェックサムなしの8バイトで表示されます。
ロギングファイルには、最大256Byteまで受信データを保存します。
《マスターシュミレーション時》
- 初期状態において、ID = 0x3e,0x3fのフレームのデータフィールドはチェックサムなしの8バイトとして出力されます。 チェックサム付きの9バイトにするためには、Extendファイルとしてこの部分を外部ファイルとしてユーザー様で作成いただく必要がございます。
《スレーブシュミレーション時》
- ID = 0x3e,0x3fのフレームはRev1.2の拡張フレームとして定義されているため、ご使用になれません。
《ステータス表示》
- ID = 0x3cで先頭バイトが0×00の場合、Sleepとして表示されます。
今後LIN仕様Rev1.1の対応予定はありません。
Q8: 拡張フレームご使用上の注意事項について(対象バージョン:V2.00, V2.01)
A8:以下の注意事項があります。
《拡張フレームのロギング出力》
- 0バイトのフレーム受信時、1バイトの通常フレームとして出力されます。
- 1~5バイトのフレーム受信時、6バイト固定でデータが出力されます。
また、受信データから6バイト目までは不定データとなります。 - 7バイト以上のフレーム受信時、以下に示したバイト位置のデータが抜けて前詰めになります。
また、データの最後に抜け落ちたデータ分の不定データが入ります。
7, 26, 45, 64, 83, 102, 121, 140, 159, 178, 197, 216, 235, 254 - ID =0x3E, 0x3FのDL定義を0~7に設定した場合、正しくロギング出力できません。
《拡張ファイルの設定》
- 複数のスケジュールで拡張フレームを使用している場合、拡張ファイルが設定できない場合があります。
- 起動時に拡張ファイルが設定されている設定ファイル(.cfg)を読み込んだ時、再度、拡張ファイルを設定しないと動作しません。
《Master Simulation Monitor Windowでの設定変更》
- マスターシミュレーション停止中にIDENの設定を0x3E ->0x3Fに変更し実行すると、正しくモニタリングとロギング出力できません。
- マスターシミュレーション停止中にIDENの設定を0x3F ->0x3Eに変更し実行すると、正しくモニタリングとロギング出力できません。
- マスターシミュレーション停止中に”Rx”に設定されたスロットのIDENを変更し実行しても、変更内容が反映されません。
本内容は、V.2.02で修正されています。
Q9: スレーブシミュレーション実行時において、CheckSumエラーフレームのデータを変更すると、正常フレームに戻ってしまいます。
A9: Slave Simulation Windowで、CheckSumエラーフレームのデータを変更すると、Slave Simulation Windowには
「CheckSum」が表示されたままですが、正常フレームが送信されます。
本内容はV2.04で修正されています。
Q10: LINフレームを受信しているにもかかわらずモニタ表示されない。
A10: USBを接続したままホストPCを起動すると正常にモニタできない場合があります。本体Rev番号「Rev.A」以降で改善されています。Rev.については裏面のシールでご確認ください。
Q11: Short Msgのエラー発生時、モニタ表示にはD0~D7に何も表示していないにもかかわらずログ保存を行ったテキストデータにはデータを受信できているように保存されています。
A11: Shortメッセージエラーが発生した場合は、データフィールド部分は無効扱いしていただきますようお願いいたします。
本内容はV2.04で修正されています。
