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CAN通信”で検索した結果、75件ヒットしました

CAN通信ソフトウェア 《CioRy 通信ミドルCANパッケージ》

…CioRy 通信ミドルCANパッケージとは 高品質CAN通信ソフトウェア CAN通信を実現する手段として最適な組込み通信ソフトウェアがCioRy 通信ミドルCANパッケージです。 CAN通信ソフトウェアのモジュール構成として、CANドライバ、COM、NM(Network Management)を備えており、NMは通信開始/停止を制御しています。(NMはカスタムでOSEK/VDX仕様、AUTOSAR NM仕様への対応が可能です。) CAN通信のメッセージ送受信処理やスリープ・ウェイクアップ処理、様々な通信エラー通知はCioRy 通信ミドルCANパッケージが全て対応します。ソフトウェアの品質として、ソースコードは自動車向け車載ECUソフトウェア開発ではデファクトスタンダードとなっているC言語コーディングガイドのMISRA-Cに準拠しています。…

MicroPeckerX CAN FDアナライザ製品情報

…FD通信とCAN通信に対応した通信アナライザツールです。従来のMicroPecker製品の小型軽量という良さを踏襲しつつ、ハードウェアとソフトウェアを一新しています。追加機能の「MicroPeckerXメッセージ認証機能プラグイン」を追加導入することで、車載通信セキュリティに対応したCAN通信、CAN FD通信のメッセージ認証子付きデータの送受信へ機能拡張が可能になります。 また、MicroPeckerXをCAN通信、CAN FD通信のインターフェース機器として活用するために、ユーザーがCAN通信、CAN FD通信を使ったアプリケーションを自由に開発できるライブラリや、Linux環境で使用できるドライバやライブラリを無償でダウンロード提供しています。 特長 CAN / CAN FDデュアルチャンネル(2ch)対応アナライザ…

CAN通信ライブラリ《CioRy CAN Quick Library》

…組込みCAN通信が初めての方から、製品組込まで幅広くご利用いただけます。 こんな方におすすめ 手軽なCAN通信ソフトをお探しの方にお勧めします。 試作開発段階で手軽に使えるCAN通信ソフトがない ECU受注前なので予算も少ない CAN通信ソフトを内製で作るには期間がかかる 特長 すぐ使えるCAN通信ソフト 手軽にすぐ使用できるCAN通信ソフトをサニー技研がご提供します。CAN通信ソフトのソースコードをオブジェクト形式で提供することで安価でフル機能のCAN通信ソフトをご利用いただけます。CAN通信設定は、付属のコンフィグレータツールを使用できますので追加購入は不要。車載向けにフェールセーフ機能も備えた高品質なCAN通信ソフトをご提供します。 自動車メーカー、部品サプライヤ向けにCAN通信ソフトを長年に渡って提供してきた実績とノウハウを持つサニー技研のCAN通信ソフトです。ご要望により、カスタム仕様への対応も可能ですので、ぜひご相談ください。…

CAN(Controller Area Network)とは

…ACKデリミタの次のビットからエラーフラグを出力   CAN通信をさらに学ぶには 車載LAN入門講座 CAN通信編のご案内 オンライン学習プラットフォーム「Udemy」にて、CAN通信入門講座を開設しています。「1から学ぶCAN通信」として、CAN通信の成り立ちからISO11898-2を中心としたプロトコルを基礎から学習できます。   講座概要 CANの成り立ちや通信の特徴 ISO11898-2を中心としたCAN通信プロトコルについての解説…

CANツール

…CANソフトウェアソリューション CAN通信ソフトウェア《CioRy通信ミドルパッケージ》 CioRy 通信ミドルCANパッケージは、車載ECU向けに使用可能な組込み用CAN通信ソフトウェアです。CANドライバ、COM、NM(Network Management)を搭載しており、CAN通信を使った高品質な組込みアプリケーションを短期間で開発することが可能です。 CAN通信設定は、パソコンで操作可能なコンフィギュレータツールが付属しています。 詳しくは、CAN通信ソフトウェア 《CioRy 通信ミドルCANパッケージ》製品情報をご覧ください。  …

車載LAN入門講座 CAN通信編オンライン販売開始のお知らせ

この度、CAN通信プロトコルの基礎が学べるオンライン講座として、「車載LAN入門講座 CAN通信編」をオンライン学習プラットフォームUdemyにて開設しました。CAN通信を始めて学ぶ方を対象に、CANの成り立ちや通信の特徴、ISO11898-2を中心としたCAN通信プロトコルについて解説しています。 CANの歴史にも触れながらどのような目的で成立し、どのように使われている通信か初心者にもわかりやすく解説することを目的に、CANメッセージのフレーム構成や実際のメッセージ波形、通信シーケンス図を踏まえて視覚的にわかりやすい動画形式となっています。   講座概要 CANの成り立ちや通信の特徴 ISO11898-2を中心としたCAN通信プロトコルについての解説 CAN通信におけるルール、通信の処理方法 CAN通信のメッセージ構成と使用方法 CAN通信のエラーの仕組み…

CAN通信ライブラリ《CioRy CAN Quick Library》の販売を開始

概要 株式会社サニー技研(本社:兵庫県伊丹市 代表取締役社長:中村 和彦)は、車載通信品質のCAN通信ソフトを手軽に利用できるCAN通信ライブラリ《CioRy CAN Quick Library》の販売を開始いたします。 当社では、量産ECU向けに高品質な車載通信ソフトウェアとして、CioRy通信ミドルCANパッケージ製品を販売しておりますが、試作段階や検査装置向けに手軽に利用できる組込みCAN通信ソフトを求める声を多数いただいておりました。 この度、CioRy通信ミドルCANパッケージのソースコードをオブジェクトコードライブラリ形式にすることで、CAN通信ライブラリを低価格でご提供できるようになりました。CioRy製品の特長であるコンフィグレータツールを付属しており、パソコン上でCAN通信設定が可能。コンフィグレータツールから出力した通信設定情報と合わせて、CAN通信ライブラリを組込んでご使用いただけます。  …

MicroPecker CAN / LIN アプリケーション開発ライブラリ

…アプリケーション開発ライブラリは、専用ページから無償でダウンロード可能です。 MicroPeckerアプリケーション開発ライブラリは以下のご要望にお応えします。 CAN通信やLIN通信を制御してターゲットの評価ツールを開発したい CAN通信やLIN通信の評価を自動化したい CAN通信リプログソフトを開発しているが、評価用のツールがない ユーザが自由にCAN通信やLIN通信を使ったツールを開発したい、というご要望をMicroPeckerアプリケーション開発ライブラリは実現します。   MicroPeckerアプリケーション開発ライブラリは、MicroPecker制御用API群をパッケージにしていますので、ユーザ作成のWindowsアプリケーションに組み込めば簡単にCAN通信アプリケーションやLIN通信アプリケーションの作成が可能です。 CAN通信アプリケーション開発 CAN通信アプリケーション開発には、MicroPecker…

MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリ

…Analyzerを制御して、CAN通信またはCAN FD通信を用いたWindows/Linuxアプリケーションを簡単に開発することができる制御API群です。ユーザー作成のアプリケーションに組み込むことで、アプリケーションからCAN通信、CAN FD通信のデータ送受信機能を使用することが可能になります。MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリは、専用ページから無償でダウンロードが可能です。 MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリは以下のご要望にお応えします。 PCアプリケーションでCAN/CAN FD通信を制御してターゲットの評価ツールを開発したい PCアプリケーションからのCAN/CAN FD通信評価を自動化したい…

実習・車載ネットワーク入門講座 (CAN通信編)セミナーのご報告

CQ出版社が主催するCQエレクトロニクス・セミナーにおいて、サニー技研が講師として「実習・車載ネットワーク入門講座(CAN通信編) デモで学ぶ車載LANプロトコル」と題したセミナーを開催しました。   セミナータイトル 実習・車載ネットワーク入門講座 (CAN通信編) デモで学ぶ車載LANプロトコル 開催日 2016年5月17日(火)9:30~17:00 会場…

実習・車載ネットワーク入門講座 (CAN通信編)セミナー開催のお知らせ

CQ出版社が主催するCQエレクトロニクス・セミナーにおいて、サニー技研が講師として「実習・車載ネットワーク入門講座(CAN通信編) デモで学ぶ車載LANプロトコル」と題したセミナーを開催します。   セミナータイトル 実習・車載ネットワーク入門講座 (CAN通信編) デモで学ぶ車載LANプロトコル 開催日 2017年3月15日(水) セミナーNo….

実習・車載ネットワーク入門講座 (CAN通信編)セミナー開催のお知らせ

CQ出版社が主催するCQエレクトロニクス・セミナーにおいて、サニー技研が講師として「実習・車載ネットワーク入門講座(CAN通信編) デモで学ぶ車載LANプロトコル」と題したセミナーを開催します。   セミナータイトル 実習・車載ネットワーク入門講座 (CAN通信編) デモで学ぶ車載LANプロトコル 開催日 2016年5月17日(火) セミナーNo….

Linux対応 MicroPeckerX SocketCANドライバ

  MicroPeckerXならば、Linux環境でCAN通信、CAN FD通信を手軽に実現できます。 Linux環境でCAN通信、CAN FD通信を実現するための方法として、以下の2つの開発環境をご提供しております。 MicroPeckerX SocketCANドライバ MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリ for…

車載ネットワーク

…CANはISO11898およびISO11519で規格化され、現在、自動車LANの標準プロトコルに位置づけられています。また、現在では、CANの高い性能と信頼性が認められ、FA、産業機器等、多方面にわたり使われています。 サニー技研のCANへの取り組みは1998年からスタートしており、OEM、サプライヤ向け量産ECU用CAN通信ミドルウェアの開発の他、CAN用バスアナライザやCANコンフォーマンステスタ、CAN通信リプログソフトウェア等、CAN通信を使った様々な受託開発や製品開発を手がけています。   CANツール詳細   CAN FD (CAN with Flexible…

MicroPeckerX インターフェースモデル《S810-MX-HW1》製品情報

…また、CAN通信/CAN FD通信のバスモニタリングの機能が利用できるモデルになっていますので、ノードシミュレーション等の高度な機能が不要なユーザにとっても導入がしやすくなりました。 フルライセンスモデルと比較して導入コストは1/2、ユーザの環境に合わせて製品をご検討いただけます。   製品特長 ユーザカスタマイズアプリケーションへインターフェース機器として活用 MicroPeckerX本体をCAN通信、CAN FD通信のインターフェース機器として活用するために、 ユーザがCAN通信、CAN FD通信を使ったアプリケーションを自由に開発できるライブラリや、…

車載組込みシステムフォーラム(ASIF)第4回スキルアップセミナー開催

…http://www.as-if.jp/ 【講演内容】 「CAN通信の実践」 CAN通信を用いたシステムでは、CAN通信ミドルウェアを利用した開発が主流となっています。 TOPPERS CAN通信ミドルウェアを題材に、CAN通信ミドルウェアの必要性、役割、アプリケーションへの組み込み例など説明します。 【定員】 80名(先着順) 【受講料】 ASIF会員…

MicroPeckerX CAN-FD Analyzer《S810-MX-FD1》の販売を開始

…Analyzerは1台でCAN通信 / CAN FD通信の2ch同時モニタリングやノードシミュレーションに対応。 最大8ch(4台)まで接続可能、必要に応じて多チャンネルのCAN通信 / CAN-FD通信のBus評価に拡張可能です。 モニタリング機能 接続されたCANバス、CAN FDバスのフレームデータをモニタリングします。…

MicroPecker CAN Analyzer 《S810-MP-A1》 製品情報

CAN通信のデータモニタリングや、CANフレームデータ送受信などのノードシミュレーション機能を備えたCANバスアナライザです。シグナル設定にも対応し、物理値によるモニタリングやグラフ表示が可能です。 最大6chのCAN通信Busの同時モニタリングが可能なマルチチャンネル対応のCANバスアナライザです。 S810-MP-A1 ソフトウェアダウンロード 2週間無料トライアル MicroPecker 製品レンタル Amazonでのご購入 特長 CAN通信のモニタリング機能…

AUTOSAR準拠オールインワンフレームワーク《CioRy》製品情報

…CioRyは、AUTOSAR仕様に準拠したコンパクト&高速Basic Softwareを搭載したオールインワンフレームワークです。Basic Software(BSW)とは、通信スタックやOSなどソフトウェアで共通に使用する機能をモジュール化したソフトウェアプラットフォームになります。 CioRyは、RTE(Runtime Environment), OS, CAN通信スタック, LIN通信スタックの各モジュールを備え、RTEのアプリケーション側インターフェースはAUTOSAR仕様に準拠しています。 通信スタックはMCAL(Microcontroller Abstraction…

受賞・出展・パートナーシップ

…カーエレクトロニクス技術展(菱電商事様ブース)にて、「モータ制御ソフトウェア開発支援ソリューション《Smart-HILS》」出展、「《CioRy》RL78/F14対応版」と「仮想シミュレータ環境と実機環境をCAN通信で実現する《MicroPecker》」デモ展示、「磁石レス次世代同期モータの導入評価システム(匠ソリューションズ様と共同開発)」参考出展 Interface誌において、当社執筆の「CAN通信入門講座」を連載 CQ出版社様主催のCQエレクトロニクス・セミナにて、「実習・車載ネットワーク入門講座 (CAN通信編)」を講演 第18回 組込みシステム技術に関するサマーワークショップにて、「【演習で学ぶ!】C 言語に潜むリスクと、MISRA Cの有効性」講演 第5回NCESシンポジウムにて、「NCES成果物活用によりAUTOSAR適用領域拡大!」、「AUTOSAR準拠 オールインワンプラットフォーム”CioRy”を事業化!」講演…

雑誌「Interface誌」において当社執筆のCAN通信入門講座を掲載

2016年8月25日発売の「Interface誌2016年10月号」(CQ出版社)において、当社執筆の「制御&監視向け!小型ネットワークCAN通信入門」と題したCAN通信の入門講座を掲載しております。     連載第9回目として最終回となる10月号は、「基本的な送受信プログラムを作る」と題して、CAN通信の送受信プログラムを作成する手順を解説しています。 CANコントローラを搭載したPICマイコンを題材に、CAN通信に必要な一連の処理(CANコントローラのコンフィグレーションとモード制御、送信手順、受信手順、割り込み)をステップ毎に解説しており、CAN送受信の作法や中身を理解しながら学習ができます。また、本誌には各処理のフローチャートとソースコードを掲載しておりますので、今回掲載のCAN通信送受信ソフトウェアと第7回(2016年7月号)で作成したCAN通信実験回路を組み合わせて用いれば、実際のCAN通信をすぐに体感して頂くことが可能です。 第7回(2016年7月号)で作成したCAN通信実験回路は、同様のキットを「CANマイコンボードキット」として後日販売を予定しております。学生の方やCAN通信初学者の皆様に、本講座を参考にCAN通信を学習しやすい環境としてご提供致します。 このたびサニー技研では、Interface誌(CQ出版社)において、「制御&監視向け!小型ネットワークCAN通信入門」として、全9回の連載をして参りました。改めて読み返して頂く事で、CAN通信の特長、開発環境、評価環境、送受信プログラムなど、ハード、ソフトの両面でCAN通信の全体像をご理解頂けるものとなっております。 第1回 I2Cとイーサの中間くらい/ローカル機器間ネットワーク向け(2016年1月号) 第2回…

CAN FDツール

…InstaGWは、CAN通信とCAN FD通信をつなぐプロトコル変換ゲートウェイツールです。 CAN通信バスとCAN FD通信バスの間にMicroPeckerX InstaGWをつなぐことで、MicroPeckerX InstaGWがCAN通信とCAN FD通信を橋渡しします。 ゲートウェイするフレーム設定はExcelベースの簡単設定。MicroPeckerX InstaGWを介して、任意のフレームをプロトコル変換して送受信することができます。 詳しくは、MicroPeckerX…

エンベデッドソリューション

…カセット式ゲーム機のROMカートリッジをテストするROMテスターも量産し、半導体製造工場に導入されました。システムに搭載するコンパイラやモニタ・インタプリタを含め、チューニング工程によってROMやDRAMがテストできるように設計された他に類を見ないローコストなシステムです。当時、工場の1フロアをウエハプローバとROMテスターで埋め尽くされる光景は、まさに圧巻でした。 ソフトの組込み開発、ハードの組込み開発、テスタ言語(ベーシックやCと似た高級言語)の理解やそれらのインストラクションマクロの構築開発は、1命令でいかに多くの動作を実行させるかが高速テストの鍵になっていました。 他にも半導体試験用ハンドラ制御装置の開発、光通信による搬送ロット管理システムなどユニークな装置開発を手掛けています。装置間の情報伝達の通信制御、安定した品質の通信技術は、今日のサニー技研の礎となっています。   自動車向け車載ECU通信ソフト 1990年代に入ると、我々の事業領域は更に広がります。 酸素吸入機、電柱の柱上光変換機、工場のノイズ回り込みをシャットアウトする光変換機など、民生機器の開発の他、半導体製造工場向けでは生産管理の基幹システムを開発し、今日に至るまで工場の中核のシステムになっています。 1990年台後半に入ると、自動車向け車載ECUの通信ソフトを手掛けるようになりました。半導体製造工場で積み上げてきた通信制御技術の実績と、組込み機器開発でのマイコン応用に強いサニー技研が当時黎明期の車載ECU通信ソフト開発へ参入することにそれほど時間はかかりませんでした。 車載ECU通信ソフトを開発するにあたって、CAN通信やLIN通信のインターフェースが載ったマイコン評価ボードや車載ECU通信評価ツールなどの開発環境が必要になります。サニー技研では車載ECU通信ソフトを開発するだけでなく、評価ボードや評価ツールなどのハードウェアも一貫して自社で開発できる技術力が強みになっています。 ハードウェアの知見を組込みソフトウェア開発に生かせる他、世の中に無いマイコン評価ボードやツールを自社でいち早く開発して、組込みソフトの評価、品質確保に利用することができます。その集大成のひとつが2006年に受賞した第8回LSI…

MicroPeckerX メッセージ認証機能プラグイン《S810-MX-PM1》の販売を開始

…自動車開発では、車両内の電子機器のネットワーク通信のセキュリティ対策として、外部からの通信データ改ざんや成りすましを検出し、データの完全性を保護する仕組みの「メッセージ認証」の導入が進められています。メッセージ認証のデータ送受信は、暗号鍵で生成したメッセージ認証子(MAC)と呼ばれる暗号データを通信メッセージに載せて送信、受信側も同様の仕組みで生成したメッセージ認証子を受信データと照らし合わせることで受信データの確からしさを検証することを可能とします。 このような変化の中、メッセージ認証に対応していない従来のCAN通信、CAN FD通信アナライザツールでは、メッセージ認証子付きデータの通信モニタリングをしても、1メッセージの中でどこまでが制御データで、どこからメッセージ認証子のデータであるかが分からないため、通信デバッグで使用することが出来ません。メッセージ認証子付きCAN通信、CAN FD通信データの通信バスモニタリングでは、メッセージ認証仕様に基づいた通信データの解析機能が必要になります。また、ターゲットECUの評価用対向ノードとして通信アナライザツールを使用する場合も、メッセージ認証仕様に対応した通信データ送信が出来ないと、ターゲットECUから不正データと見なされてしまいます。 MicroPeckerXメッセージ認証機能プラグインは、メッセージ認証子付きデータの送受信機能をMicroPeckerX CAN-FD Analyzerへ手軽に機能実装することが可能となります。本プラグインでは、メッセージ認証セキュリティプロファイルJASPAR仕様に対応したプリセットを用意しており、ユーザーは簡単な設定だけでメッセージ認証を実現できます。また、ユーザー独自のセキュリティプロファイルの作成も可能としており、ユーザーのご要求に柔軟に対応できるツールとなっています。 今後、自動車の車載通信データはメッセージ認証によるデータ保護が進むとみられ、メッセージ認証対応の通信アラナイザツールは必須になっていくものと思われます。 MicroPeckerXメッセージ認証機能プラグインの製品詳細は以下をご覧ください。 MicroPeckerXメッセージ認証機能プラグイン製品情報…

MicroPeckerX メッセージ認証機能プラグイン

製品概要 車載通信セキュリティ評価ツール 車載ネットワークにおいて、通信データを外部攻撃から保護するセキュリティ機能が必要になっています。自動車の電子制御を担う車載ネットワーク通信には、主にCAN通信やLIN通信が使われていますが、そのデータは平文(暗号化されていないデータ)で送受信されています。そのため、通信データを解析することにより、データの成りすましが行えたり、不正データを送信することで自動車制御に影響を与える危険性があります。 そのため、車載ネットワークのセキュリティ技術として、車載ネットワーク通信の不正データや成りすましデータを検出・防止する仕組みのメッセージ認証が導入されようとしています。メッセージ認証とは、通信データにメッセージ認証情報を付与することで通信データの認証を可能とし、データの完全性を保護する仕組みです。送信側、受信側でそれぞれ共通鍵を使ってメッセージ認証子(MAC : Message Authentication Code)を作成し、通信データのMACの値を比較します。 但し、CAN通信、CAN FD通信のメッセージ認証子付きデータは、従来の単純な通信モニタリングでは、1メッセージの中でどこまでが制御データで、どこからがメッセージ認証子のデータであるか分かりません。通信バスのモニタリングでもメッセージ認証仕様に基づいた通信モニタリングデータの解析が必要になります。…

第3回オートモーティブ・ソフトウェア・フロンティア講演のご報告

…CANを使う上で落とし穴に陥りやすい留意点についてお話させて頂きました。 近年、CAN通信においてAUTOSARを導入するケースが拡大していますが、AUTOSAR準拠のソフトウェア活用には利用者側であらかじめ考慮しておかないといけない留意点も多数存在しています。 標準仕様に基づき作られたAUTOSAR BSWは、買ってくれば簡単に利用できると思われがちですが、単なるライブラリでは無いということが落とし穴になっています。 AUTOSAR BSWは、AUTOSARを利用する側がどの様なモジュールをどの様な設定で使うかが決まらないと、ライブラリのようなまとまったオブジェクトになりません。CAN通信を行うにしても多数のモジュールを組み合わせたコンフィグレーションとインテグレーションというメソロジー(操作)が介入しないと利用することができない、というのが現状です。   簡単に使えそうに見えるAUTOSARもCAN通信を使うためには以下の考慮が必要です。 目的とするモジュールの選択と何千とあるパラメータの設定 パラメータを知るためにはAUTOSAR仕様の理解が必要…

AUTOSAR準拠オールインワンフレームワークCioRyがRH850/F1Lに対応

…Master 10ch)まで対応 CioRyは、RTE(Runtime Environment), OS, CAN通信スタック, LIN通信スタックの各モジュールを備え、RTEのアプリケーション側インターフェースはAUTOSAR仕様に準拠しています。 CAN通信スタック、LIN通信スタックはそれぞれ独立して使用可能な設計ですので、単体でRH850/F1Lマイコン向けのCAN通信ソフト、LIN通信ソフトとしてもご利用できます。 また、通信スタックはMCAL(Microcontroller Abstraction…

会社沿革

…《S810-MX-SKTCD》 2021年 CAN通信ライブラリ《CioRy CAN Quick Library》の販売を開始 フラッシュプログラマ《S550-SFWv3R》の販売を開始 車載LAN入門講座 CAN通信編オンライン販売を開始 車載LAN入門講座…

S810-CLG3 製品情報

CAN/LINゲートウェイ《S810-CLG3》は2021年3月末で販売を終了させていただきます。 長らくご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 尚、在庫がなくなり次第早期に販売を終了させていただきますので、何卒ご了承ください。 CAN通信(高速・低速)、LIN通信(マスター・スレーブ)を評価できる高機能なCAN/LINゲートウェイ基板です。 CAN通信(高速・低速)の製作・評価に最適 CANトランシーバ(高速、低速)を搭載していますので、高速CANシステムや低速CANシステムの製作、評価に最適です。   LIN通信(マスター・スレーブ)の製作・評価に最適 LINトランシーバを搭載しマスタノードとスレーブノードのジャンパを実装していますので、LINマスタシステムやLINスレーブシステムの製作、評価に最適です。  …