MicroPecker ECU適合RAMモニタ for JPwire《S810-MP-R3》
Frequently Asked Question(よくいただくご質問)です。
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製品に関するご質問
A: 日本語版以外のOSは動作保証外となります。
A: 日本語版マニュアルのみになります。
A: 弊社営業部へお問い合わせください。
A: 本体のみの購入はできません。
(MicroPeckerは本体にライセンスを登録し、所定のファームウェアを書き込むことによって初めて機能する製品であり、本体のみでは使用することができないためです。)
Q: GUIアプリケーションは、インストール数に制限がありますか?
A: GUIアプリケーションのインストール数制限等は、特に設けておりません。
Q: デバイスリストに含まれていない品種について対応可能ですか?
A: 対応の可否について検討させて頂きますので、弊社営業部へお問い合わせください。
Q: RAM領域以外(ROM領域やSFR領域)のモニタリングはできますか?
A: RAM領域以外のモニタリングを行うよう設定した場合、その動作保証はしておりません。
また、「RAM Write」及び「RAM Read」はRAM領域以外のアドレスを指定することはできません。
Q: RAMモニタはプラグアンドプレイ(ホットプラグ)で使用できますか?
A: ホットプラグには対応していません。
RAMモニタを使用するためにマイコンのデバッグインターフェースを有効にする際は、リセット処理からのシーケンス処理が必要となります。また、RAMモニタはターゲットの電源をONにする前に接続されている必要があります。
Q: RAMモニタを使用するために、何か専用プログラムを実装する必要はありますか?また、専用プログラムの実装により、使用できないROMやRAMの領域は存在しますか?
A: 専用プログラムの実装は不要ですので、ROMやRAMの使用制限はありません。
ただし、デバイスリストに記載の通り、SFR等に対する使用制限があります。
A: 《S810-MP-R3》のセット内容は下記の通りです。
- MicroPecker本体
- JPwire対応同軸ケーブル
- USB延長ケーブル
- RAMモニタ用GUIソフトウェア
- 《S810-MP-R3》ライセンス
《S810-MP-SR3》のセット内容は、上記からMicroPecker本体とUSB延長ケーブルを除いたものとなります。
Q: 《S810-MP-R3》の対応品種を知りたいのですが?
A: 《S810-MP-R3》が現在対応している品種は、《S810-MP-R3》対応デバイスリスト:S810-MP-R3_devlist.pdfをご確認下さい。今後の新品種への対応状況についても、ホームページでご案内してまいります。
Q: グラフ表示の更新周期は、「Monitoring Speed」の設定で変更できますか?
A: グラフ表示の更新周期は、「Monitoring Speed」の設定に関わらず、常に100msecとなります。
Q: グラフ表示において、グラフデータの収集範囲を超えるロギングを行った場合、超過したデータはどうなりますか?
A: 収集範囲内にある最新のデータを残しますので、それ以前のデータは破棄されます。
Q: 保存したグラフログファイルから、再度グラフを表示することは可能ですか?
A: グラフログ(glog)形式で保存したファイルは、グラフ表示が可能です。ただし、カーソルや表示サイズなど、一部引き継がれない内容があります。
トラブルシューティング
A: 「Graph Setting」の設定内容に問題のある可能性が考えられます。
例えば、符号付き2バイトの変数を「Hex」の「Format」で設定している場合、初期設定では「Max.」=「65535」、「Min.」=「0」となり、負値が適切に表示されません。
Q: 配列や構造体などの値をモニタしたい場合、mapファイルで抽出したアドレスから手打ちでアドレスを指定する以外の便利な設定方法はありますか?
A: GUIアプリケーションでは、シンボル抽出の対象をmapファイルのみとしているため、配列や構造体の変数構造が考慮できないようになっています。お手数をお掛け致しますが、mapよりアドレス相対の抽出にて設定をお願い致します。