LIN Analyzer《S810-LAS》は、使用部品の生産中止に伴い、2013年3月末で販売を終了させていただきました。
長らくご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
今後は後継製品として、MicroPecker LIN Analyzer《S810-MP-A2》をご利用いただきますようお願い申し上げます。
また、《S810-LAS》のサポートは継続して実施しております。
ただし故障調査及び、修理に関しましては、保守用部品の在庫状況によっては対応致しかねる場合がございます。
S810-LAS FAQ
Frequently Asked Questions(よくいただくご質問)、現在判明している問題です。
- Q1:《S810-LAS》の対応OSについて
- Q2:《S810-LAS》におけるLINメッセージエラーについて詳しく知りたいのですが?
- Q3:送受信でエラーとなったため「DL定義ダイアログ」を見たところ、全てのIDのDLが0となっていました。
- Q4:ログファイル中の送信方向表示部分(Tx/Rx)において、Txが表示されません。
- Q5:スレーブシミュレーションにおいて「Slave Simulation Setting Error」が表示される。(対象バージョン:V2.00-
V2.02) - Q6:スレーブシミュレーション実行時においてデータの変更ができない。(対象バージョン:V2.00)
- Q7:スレーブシミュレーション実行時において、スロット1のデータが書き換わる。(対象バージョン:V2.00)
- Q8:《S810-LAS》 V2.01におけるLIN仕様Rev1.1の制限事項について
- Q9:拡張フレームご使用上の注意事項について(対象バージョン:V2.00, V2.01)
- Q10:スレーブシミュレーション実行時において、CheckSumエラーフレームのデータを変更すると、
正常フレームに戻ってしまいます。 - Q11:LINフレームを受信しているにもかかわらずモニタ表示されない。
- Q12:Short Msgのエラー発生時、モニタ表示にはD0~D7に何も表示していないにもかかわらずログ保存を行ったテキス
トデータにはデータを受信できているように保存されています。 - Q13:MicroPecker LIN Analyzer 《S810-MP-A2》とは、どのような違いや互換性がありますか?
Q1:《S810-LAS》の対応OSについて
A1:《S810-LAS》の対応OSは以下の通りです。
Q2:《S810-LAS》におけるLINメッセージエラーについて詳しく知りたいのですが?
A2:《S810-LAS》の検出するLINエラーメッセージの詳細については、こちら(las_emsg2.pdf)でご確認下さい。
Q3:送受信でエラーとなったため「DL定義ダイアログ」を見たところ、全てのIDのDLが0となっていました。
A3:インストール後、初めて起動する場合に初期化ダイアログにて、「LIN V1.1」「ID+DLC」を選択すると発生することがあります。
「DL定義ダイアログ」の[Default]ボタンを押して全てのDLを設定してください。この問題は、《S810-LAS》V1.22a以降では修正されています。
Q4:ログファイル中の送信方向表示部分(Tx/Rx)において、Txが表示されません。
A4:《S810-LAS》 V1.20、V1.21、V1.22、およびV1.22aでは、「Tx」のフレームを「-」と表示しています。
それに対して、V1.0、およびV2.0以降では、「Tx」と表示しています。
Q5:スレーブシミュレーションにおいて「Slave Simulation Setting Error」が表示される。(対象バージョン:V2.00-V2.02)
A5:以下のことを確認してください。
- LIN通信速度を2400bpsとし、8バイトデータをレスポンス送信した時に表示されます。
本内容はV2.01で修正されています。 - アナライザ本体の電源投入した際の状態により、表示されることがあります。
本内容はV2.03で修正されています。
Q6:スレーブシミュレーション実行時においてデータの変更ができない。(対象バージョン:V2.00)
A6:本内容はV2.01で修正されています。
Q7:スレーブシミュレーション実行時において、スロット1のデータが書き換わる。(対象バージョン:V2.00)
A7:パターンファイルを用いスレーブシミュレーションを実行すると、スロット1のデータが書き換わります。
本内容はV2.01で修正されています。
Q8:《S810-LAS》 V2.01におけるLIN仕様Rev1.1の制限事項について
A8:LIN仕様Rev1.1で《S810-LAS》 V2.01ご使用時は以下の制限事項があります。
《モニタリング時》
《マスターシュミレーション時》
《スレーブシュミレーション時》
《ステータス表示》
今後LIN仕様Rev1.1の対応予定はありません。
Q9:拡張フレームご使用上の注意事項について(対象バージョン:V2.00, V2.01)
A9:以下の注意事項があります。
《拡張フレームのロギング出力》
また、受信データから6バイト目までは不定データとなります。
また、データの最後に抜け落ちたデータ分の不定データが入ります。
7, 26, 45, 64, 83, 102, 121, 140, 159, 178, 197, 216, 235, 254
《拡張ファイルの設定》
《Master Simulation Monitor Windowでの設定変更》
本内容は、V.2.02で修正されています。
Q10:スレーブシミュレーション実行時において、CheckSumエラーフレームのデータを変更すると、正常フレームに戻ってしまいます。
A10: Slave Simulation Windowで、CheckSumエラーフレームのデータを変更すると、Slave Simulation Windowには「CheckSum」が表示されたままですが、正常フレームが送信されます。
本内容はV2.04で修正されています。
Q11:LINフレームを受信しているにもかかわらずモニタ表示されない。
A11:USBを接続したままホストPCを起動すると正常にモニタできない場合があります。
本体Rev番号「Rev.A」以降で改善されています。Rev.については裏面のシールでご確認ください。
Q12:Short Msgのエラー発生時、モニタ表示にはD0~D7に何も表示していないにもかかわらずログ保存を行ったテキストデータにはデータを受信できているように保存されています。
A12:Shortメッセージエラーが発生した場合は、データフィールド部分は無効扱いしていただきますようお願いいたします。
本内容はV2.04で修正されています。
Q13:MicroPecker LIN Analyzer《S810-MP-A2》とは、どのような違いや互換性がありますか?
A13:《S810-MP-A2》は、《S810-LAS》の後継機種になります。
《S810-MP-A2》には、《S810-LAS》の設定ファイルをコンバートする機能が付属していますので、これまで《S810-LAS》でご使用されていた環境を《S810-MP-A2》へそのまま移行することが可能です。
また、機能の違いについては、《S810-MP-A2》と《S810-LAS》の機能比較表を参照願います。
LINバスアナライザ機能比較表 LIN_SpecCompare.pdf (70KB)[2012.10.1]
システムソフトウェア、USBドライバのダウンロード
システムソフトウェアダウンロード
ご使用になる前に必ず、下記ソフトウェア使用許諾をお読み下さい
Windows2000/XP/7(32bit)対応
- S810-LAS-1:las_v123_R1.zip(2199KB)[2011/6/13]
《S810-LAS1》Ver1.23 - S810-LAS-12: las_v205_12_HR1.zip(2318KB)[2011/6/13]
*V1.xx からV2.05へアップグレード - S810-LAS-22:las_v205_22_HR1.zip(2318KB)[2011/6/13]
*V2.xxからV2.05へバージョンアップ - S810-LAS-13:las_v312_13_HR1.zip(3141KB)[2011/6/13]
*V1.xxからV3.12へアップグレード - S810-LAS-23:las_v312_23_HR1.zip(3141KB)[2011/6/13]
*V2.xxからV3.12へアップグレード - S810-LAS-33:las_v312_33_HR1.zip(3141KB)[2011/6/13]
*V3.xxからV3.12へバージョンアップ
Windows98/98SE/Me/2000/XP対応
- S810-LAS1:las_v122_122aw_R1.zip(1830KB)[2004/10/1]《S810-LAS1》Ver1.22aW
- S810-LAS-12: las_v204_12_HR1.zip(2250KB)[2005/8/1]
*V1.xx からV2.04へアップグレード - S810-LAS-22:las_v204_22_HR1.zip(2250KB)[2005/8/1]
*V2.xxからV2.04へバージョンアップ - S810-LAS-13:las_v311_13_HR1.zip(2981KB)[2005/8/1]
*V1.xxからV3.11へアップグレード - S810-LAS-23:las_v311_23_HR1.zip(2981KB)[2005/8/1]
*V2.xxからV3.11へアップグレード - S810-LAS-33:las_v311_33_HR1.zip(2981KB)[2005/8/1]
*V3.xxからV3.11へバージョンアップ
Windows98/98SE/Me/2000/XP/7(32bit)対応
- S810-LAS用USBドライバ:USBDrv_v111.zip(327KB)[2011/5/30]
(注1) V1.xx=V1.01、V1.2、V1.21、V1.22、V1.22a、V1.22aW、V1.23
(注2) V2.xx=V2.00、V2.01、V2.02、V2.03、V2.04、V2.05
(注3) V3.xx=V3.00、V3.10、V3.11
(注4) V2.05は、V2.04をWindows7(32bit)に対応させたバージョンであり、機能面での違いはありません。また、V2.05ではWindows98/98SE/Meの動作保証を致しておりません。
(注5) V3.12は、V3.11をWindows7(32bit)に対応させたバージョンであり、機能面での違いはありません。また、V3.12ではWindows98/98SE/Meの動作保証を致しておりません。
ソフトウェア使用許諾
【ご注意】 サニー技研は、お客様が本使用許諾契約の内容にすべて同意される場合にかぎり、お客様が本ソフトウェ アを使用することを許可します。本ソフトウェアの全部または一部を使用すると、本使用許諾契約に同意したものと見なされますので、使用前に本使用許諾契約 をよくお読み下さい。お客様が本使用許諾の内容に同意しない場合、サニー技研は、お客様が本ソフトウェアを使用することを許可しません。その場合には、本 ソフトウェアの取得後7日以内に、ご購入先までご返送下さい。 【使用許諾契約】 本使用許諾契約に付属するソフトウェア(以下「本ソフトウェア」といいます)は、サニー技研の所有物であり、著作権法によって保護されています。サニー技 研は、本ソフトウェアの所有権を引き続き保持しますが、本使用許諾契約に同意した者に、本ソフトウェアの一定の使用権を設定します。 (1)本ソフトウェアは、お客様がユーザ登録を行なったサニー技研製LINアナライザ1台においてのみ使用することができます。 (2)お客様は、お客様本人がユーザ登録を行なったサニー技研製LINアナライザ1台の使用を目的とする場合にかぎり、本ソフトウェアを1台のコンピュータへインストールして使用することができます。 (3)上記以外の目的で、本ソフトウェア及び本ソフトウェアに付属するマニュアルの一部または全部を無断で転載・複写することを禁止します。 (4)本ソフトウェア及びマニュアルの著作権は、サニー技研に帰属します。 (5)本ソフトウェアの解析、リバースエンジニアリング、ディスアセンブル、他のアプリケーションとの結合、組み込み、印刷を禁止します。 (6)サニー技研は、本ソフトウェアの使用によるどのような損害に対しても一切の責任を負いません。 (7)本ソフトウェア及びマニュアルの内容は、製品の技術的改良等により、予告なく変更することがあります。 (8)本ソフトウェアの使用権は第三者に譲渡、貸与することはできません。 (9)本ソフトウェアのお買い上げ日から90日以内に、明らかにサニー技研の責に帰する瑕疵が発見された場合、当該瑕疵を修正すべく最善を尽くすものとします。ただし、すべての瑕疵が修正されることを保証するものではありません。 (10)サニー技研は、ユーザ登録されたお客様に対して、本ソフトウェアのお買い上げ日から90日間、インストールに関する技術的なサポートを無償で提供します。サニー技研が提供するサポートは、電子メールによるサポートのみとします。 (11)本使用許諾契約は、日本国の法律に準拠します。 |
インストール方法
ダウンロードしたファイルを解凍し、Readme.txtをご参照ください。
■Windows2000/XP/7(32bit)ご使用時のLAS本体取り外しについて
OSがWindows2000/XP/7(32bit)の場合、GUI起動中にLAS本体を取り外すことはできません。また、GUI終了後であっても、できるだけ以下の手順にしたがって取り外すようにしてください。
<コントロールパネルから>
(1)ハードウェアの追加と削除ウィザードの開始
(2)ハードウェアに関する作業の選択:デバイスの削除/取り外し
(3)削除操作の選択:デバイスの取り外し
(4)取り外すデバイスの選択:Sunny Giken USB Driver
(5)デバイスの確認:Sunny Giken USB Driver
(6)ハードウェアの追加と削除ウィザードの完了
<タスクバーの[取り外しアイコン]から>
上記、4.~6.を実行する。
お問合わせ
製品に関するお問い合わせはこちらまでお願いいたします。