お知らせ

MicroPeckerX LIN Analyzer Plus《S810-MX-LN1》の販売を開始

株式会社サニー技研(本社:兵庫県伊丹市 代表取締役社長:清水 晶宏)は、LIN通信評価ツールの新モデル「MicroPeckerX LIN Analyzer Plus」を2025年11月より販売開始いたします。

車載ネットワークにおけるLIN通信は、ボディ制御を中心に幅広く採用されており、ECU開発や検証現場では、より高精度で柔軟な通信評価ツールが求められています。 MicroPeckerX LIN Analyzer Plusは、従来のMicroPeckerシリーズの小型・軽量設計を継承しつつ、新たにDIO/ADインターフェースを搭載。LIN通信と外部信号の同期モニタリングを可能にすることで、ECU全体の動作解析をより直感的かつ効率的に行えるようになりました。

MicroPeckerX LIN Analyzer Plus

製品特長

LINマスター/スレーブ機能(LIN Rev.1.3~2.2A対応)

通信ボーレートを500bps〜20kbpsの範囲で1bps単位に設定可能。
幅広い通信条件に対応します。

長時間テストを容易にするマスターシミュレーション拡張

スケジュール切替タイマーを最大24時間に拡張。
長時間連続動作試験を容易にします。

耐電圧性能向上

新設計ハードウェアを採用し、静電気や逆接続などの過電圧から回路を保護。
開発現場での信頼性を高めました。

DIO/AD外部信号インターフェース搭載(オプションライセンス対応)

外部入力をトリガーにしたLIN通信ロギングや、アナログ信号の同時モニタリングが可能。
ECU制御信号やセンサー信号との同期解析に適しています。

MicroPeckerX CAN-FD Analyzerとの連携

CAN/CAN FD通信とLIN通信を同期モニタリング可能。
デジタル・アナログ信号を含めたECU全体の挙動を可視化します。


オプション

  • LIN 1chクリップケーブル(S810-MX-CB3)
  • DIO/AD機能ライセンス(S810-MX-OP1)
  • DIOドッグユニット(S810-MX-OP1)※企画中

製品情報ページ

詳しくは、MicroPeckerX LIN Analyzer Plus製品サイトをご覧ください。

MicroPeckerX LIN Analyzer Plus製品情報