車載制御ユニット向けCXPI通信ミドルウェアの提供とカスタム開発支援
次世代車載通信規格CXPI(CXPI)に対応した通信ミドルウェアを、量産向けに提供。OEM評価スケジュールに対応できる品質と柔軟なライセンス形態で顧客の量産化を支援しました。
顧客の課題
- 量産を予定している車載制御ユニット(ECU)において、次世代通信規格CXPIの採用が決定しましたが、タイトな開発スケジュールの中で、品質を満たす通信ソフトウェアの準備が急務でした。
- OEMが要求する早期の評価スケジュールへの対応が求められていました。
- 開発計画に合わせた柔軟なライセンス形態の検討が必要でした。
アプローチ
当社のCXPI通信ミドルウェアのCioRy CXPIをベースに、顧客の要望に合わせたカスタム開発および技術支援を実施しました。
- 開発支援:通信ソフト開発やコンフィグ・アプリ開発、評価支援を通じて、顧客の試作段階の開発を支援しました。
- 短納期対応:顧客の評価スケジュールに合わせた中間リリースや最終版の納品を実施しました。
- ライセンス提供:開発から量産適用まで一貫したライセンス形態で支援しました。
成果
- 国内OEMの採用案件で、当社のCXPIミドルウェアが採用され、量産化に貢献しました。
- タイトなスケジュールに対し、量産品質のCXPI通信ソフトウェアを納期内に提供することで顧客の開発を支援しました。
- 柔軟なライセンス(開発ライセンス、量産ライセンス)対応により、顧客との長期的なパートナーシップを強化しました。
技術要素
- ミドルウェア:CioRy CXPI(車載通信ミドルウェア、スレーブ機能)。
- 通信規格:CXPI。
- 支援内容:カスタム開発支援、導入サポート、評価支援。
- ライセンス形態:開発ライセンス、量産ライセンス。
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