株式会社サニー技研 製品サイト > ニュース リリース > ニュース リリース 2016 > 実習・車載ネットワーク入門講座 (CAN通信編)セミナーのご報告
実習・車載ネットワーク入門講座 (CAN通信編)セミナーのご報告

CQ出版社が主催するCQエレクトロニクス・セミナーにおいて、サニー技研が講師として「実習・車載ネットワーク入門講座(CAN通信編) デモで学ぶ車載LANプロトコル」と題したセミナーを開催しました。

CQ出版CANセミナー201605

 

セミナータイトル 実習・車載ネットワーク入門講座 (CAN通信編) 
デモで学ぶ車載LANプロトコル
開催日 2016年5月17日(火)9:30~17:00
会場 東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム
主催 CQ出版社
セミナー講師 株式会社サニー技研 先端事業部ビジネス企画3課 御堂 将太

 

本セミナーには、CAN初学者、CAN概要を速習したい方など、幅広い年齢層の受講者にお越し頂き、募集定員満席の中で盛況に開催されました。

セミナー内容は、サニー技研が車載ECU開発エンジニア向けに実施しているCAN教育セミナーと同等のカリキュラムとし、車載ネットワークの中でメインに使われているCAN通信について、プロトコル仕様、物理層の解説と、実機を使った演習を行いました。座学で学んだ後に、実際にオシロスコープを使って通信波形を確認するなど学習効果の高い内容となっております。

受講者の皆様からは講座内容について活発にご質問を頂き、熱心に取り組まれたご様子が伺えました。
セミナー後に受講者の皆様から頂いたアンケート結果では、全員の受講者から講座内容について分かりやすいとの声を頂き、大変実りあるセミナーとなりました。

雑誌「Interface誌」において当社執筆のCAN通信プロトコル講座を連載

サニー技研では、CQ出版社のInterface誌において、「制御&監視向け!小型ネットワークCAN通信入門」と題したCAN通信の入門講座を引き続き執筆しております。

2016年5月25日発売の「Interface誌2016年7月号」では、「PICマイコンで作るCAN通信基本回路」と題して、CAN通信実験回路を実際に手組みで作ってみる内容の解説をしております。

Interface2016年7月号

 

手軽に手に入る電子部品を使ってCAN通信実験回路の作成手順の解説と、動作確認用のサンプルプログラム、評価環境なども紹介していますので、読者の方もご一緒にCAN通信環境の構築が可能になっております。次月号以降の連載では、このマイコンボードを使って、CAN通信のモニタやCAN通信制御などを動かしながら学べるよう解説を予定しています。

ぜひ書店でお手に取ってご覧ください。

詳細は下記Interface誌のWebサイトをご参照ください。
http://interface.cqpub.co.jp/