S810-CLG/Tiny FAQ

S810-CLG/Tiny FAQ

Frequently Asked Question(よくいただくご質問)、現在判明している問題です。



Q1: 書き込みツール及びエミュレータとボードとの接続方法を教えてください。

Q2: 推奨するコンパイラ・デバッガを教えてください。

Q3: LIN通信のサンプルプログラムはありますか?

Q4: CAN通信のサンプルプログラムはありますか?

Q5: 付属サンプルプログラムはユーザ側で編集可能ですか?

Q6: LIN通信をさせたいのですが、LIN通信を確認するためのスレーブ基板は付属していますか?

Q7: LINスレーブとして動作させることは可能ですか?



Q1:書き込みツール及びエミュレータとボードとの接続方法を教えてください。

A1: 2つの接続方法がございます。

  • 内蔵フラッシュメモリ書込みSW FlashStarter M3A-0806
    ※ルネサス エレクトロニクスのホームページよりダウンロード
    【接続方法】
    PCのRS232C—[付属のPC接続ケーブル]—《S810-CLG/Tiny》の10ピンコネクタ
  • E8エミュレータ
    ※別途、お客様でご用意ください。
    【接続方法】
    PCのUSB—[E8]—《S810-CLG/Tiny》の14ピンコネクタ

Q2: 推奨するコンパイラ・デバッガを教えてください。

A2: 推奨コンパイラ・デバッガは以下の通りです。

コンパイラ:ルネサス エレクトロニクス製 M3T-NC30WA

デバッガ:ルネサス エレクトロニクス製

  • リモートデバッガ:HEW
    ※ルネサス エレクトロニクスのホームページよりダウンロード
  • E8エミュレータ
    ※別途、お客様でご用意ください。

Q3: LIN通信のサンプルプログラムはありますか?

A3: ハードウェアLINを使用したLIN通信のサンプルプログラムが付属しております。



Q4:CAN通信のサンプルプログラムはありますか?

A4: 基本的なCAN送信プログラムが付属しております。



Q5: 付属サンプルプログラムはユーザ側で編集可能ですか?

A5:ソースファイルを同梱しておりますので、編集が可能です。



Q6: LIN通信をさせたいのですが、LIN通信を確認するためのスレーブ基板は付属していますか?

A6: スレーブ基板は付属しておりませんが、《S810-CLG/Tiny》は、ジャンパ設定によりスレーブ基板としてもご使用いただけます。

また、以下の製品もスレーブ基板としてご使用頂くことが可能です。

  • M16Cマイコン搭載のCAN/LINゲートウェイ基板《S810-CLG3》
  • MicroPecker Lin Analyzer《S810-MP-A2》(スレーブシミュレーション機能)



Q7: LINスレーブとして動作させることは可能ですか?

A7: はい、ご使用いただけます。《S810-CLG/Tiny》は、ジャンパ設定によりMaster/Slaveの切替えが可能です。