2019年06月03日
2019年6月14日に開催される「dSPACE Japan User Conference 2019」において、日本自動車研究所様が開発された「セキュリティ評価用車両模擬システム(テストベッド)」がデモ展示されます。このデモのCAN通信アタックツールとして、サニー技研のMicroPeckerXを使用します。
名称 | 2dSPACE Japan User Conference (JUC) 2019 [第14回] |
日時 | 2019年6月14日(金)10:00~17:30 (開場・展示オープン 9:30~ 懇親会 17:30~19:00) |
会場 | 東京コンファレンスセンター・品川 |
プログラム内容 | 講演会、デモ展示、パートナー展示 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
主催 | dSPACE Japan株式会社 |
セキュリティ評価用車両模擬システム(テストベッド)とは
一般財団法人日本自動車研究所殿が開発する自動車セキュリティ評価用オープンプラットフォーム。
自動車におけるセキュリティの評価に用いるオープンプラットフォームとしてテストベッドを開発。本テストベッドは、電気自動車を想定し、走る・曲がる・止まるの動作を制御するECUと外部との通信をフィルタリングするゲートウェイ等で構成され、通信の暗号化などのセキュリティ機能を実装した。なお、本テストベッドは経済産業省委託の「高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業」の事業において開発したものである。
デモ展示概要
セキュリティ評価用車両模擬システム(テストベッド)に対して、MicroPecker CAN-FDアナライザのノードシミュレーション機能を用いたCAN通信のアタックを行います。MicroPeckerX CAN-FDアナライザから偽装した舵角データをCAN送信し、自動走行模擬のステアリング操作を乱します。またCANバスの状態もMicroPeckerX CAN-FDアナライザが同時にモニタリングします。
本イベントの詳細については、下記のホームページをご参照ください。
https://www.dspace.com/ja/jpn/home.cfm