2024年11月20日から3日間開催されるEdgeTech+2024にて、TOPPERSプロジェクトパビリオンから出展します。
名称 | EdgeTech+2024 https://www.jasa.or.jp/expo/ |
開催日 | 2024年11月20日(水)-22日(金) 10:00-17:00、21日(木)は18:00まで |
会場 | パシフィコ横浜 https://www.pacifico.co.jp/ |
主催 | 一般社団法人 組込みシステム技術協会 |
参加費 | オンライン登録制:無料(会期3日間有効) |
ブース番号 | [AZ-21] TOPPERSプロジェクトパビリオン内 |
次世代車載技術やエッジAIをはじめ、創立50周年を迎えたサニー技研の最新開発技術を一挙に大公開します。
ぜひ、サニー技研ブースにてご覧ください。
■来場事前登録のご案内
ご来場には、公式Webサイトからの事前登録が必要となります。以下のリンクより来場登録へお進みいただけます。
■EdgeTech+ 2024頒布 RL78 CAN Tiny Board
EdgeTech+ 2024のサニー技研ブースで頒布したRL78 CAN Tiny Boardの使用方法については以下のページをご覧ください。
出展概要
CXPIスタートアップ支援ソリューション
HMI領域での適用が期待される日本発の車載通信プロトコル規格「CXPI」。このCXPI通信についてのスタートアップ支援プログラムをご紹介します。
- CXPIレクチャー(初級編)
CXPIをこれから勉強してみたいという方向けのセミナープログラムのご紹介です。 - CXPI通信デモ
CXPI通信を体験いただけるデモを展示いたします。マスタノード・スレーブノードそれぞれの基板上にスイッチ、LEDを用意し、CXPIのフレーム送受信を実際に体験していただけます。
10BASE-T1Sデモ
自動車業界では、SDV(ソフト・デファインド・ビークル)が注目されています。SDVのE/Eアーキテクチャとして、ゾーンアーキテクチャが主流になると考えられています。
ゾーンアーキテクチャのEdge ECUを想定した10BASE-T1Sのデモを展示いたします。
組込みHyperVisor+マイコンセキュリティ
今回のデモ実演では、統合ECUを模したSoCデバイス上の、異なる仮想マシン(VM)に搭載したそれぞれの通信ソフトが、外部機器とメッセージ認証による改ざん検知を実施しております。そのため、SoCデバイス上では、それぞれのVMから必要なタイミングで仮想ドライバを介して1つのハードウェアセキュリティモジュール(HSM)にアクセスすることとなります。
デモで使用している自動車用SoCデバイスには、ハードウェア仮想化支援機能(HAV)とHSMを有している”R-Car S4”を、車載制御システムの統合の実現手段であるハイパーバイザーには、TOPPERSの開発成果である”SafeG-Auto”を用いております。
車載セキュリティマイコンスタートアップ支援ソリューション
HSMマイコン鍵データ書込みツールを参考出展します。
車載セキュリティ機能を持つマイコンのセキュア領域に鍵データを書き込むには、セキュリティドライバを経由した制御が必要で、通常のフラッシュライタでは書き込みができません。このツールには、鍵書込み用ファームウェアとCAN書込みツールが含まれており、PCからCAN経由で簡単に鍵データを書き込むことができます。
産業用CANへの取り組み
CAN-WiFi変換機器「AirPecker」を使用し、J1939対応の産業機器の通信データをタブレットでモニタリングするデモを展示いたします。ワイヤレスでのデータ確認が可能になり、機器の状態把握が簡単に行えます。
MicroPeckerX LINアナライザ
25年春に発売予定のLIN通信アナライザーツールを出展します。
新規ハードウェアのMicroPeckerXをベースとしており、A/DやDIOの入出力を備え、LIN通信と連動した通信評価を可能とします。当社ブースでは、LIN通信評価のデモを実施します。
量子NN機械学習搭載の予兆検知エッジAIシステム「qMINERVA」
量子ニューラルネットワーク機械学習による予兆検知AIエッジシステム「qMINERVA」を出展します。
qMINERVAが搭載する量子ニューラルネットワーク機械学習は、従来のディープラーニング型ニューラルネットワークと比べて1/10の高速学習性能に加えて、高い安定性、信頼性を持った機械学習アルゴリズムです。
そのため、低コスト・小型のエッジデバイスでAIによる予兆検知を実現。従来より容易かつ安価に設備保全システムを構築することができます。
電子タグ
工場のペーパーレス化を加速する電子タグシステムを出展します。
特許を取得した電子タグローミング技術は、電子タグの移動に合わせて表示内容を変更することで作業者に的確な情報を提供します。