RTD RAMモニタとは、M32R/ECUに組み込まれているリアルタイムデバッガ(これを略してRTD) 機能を利用して実行中の内蔵RAM内容をモニタリング、ファイルとして記録、 書き換えを行うものです。
このRTD機能はMCUの外部からのコマンドを使用して、リード/ライトするための特別なシリアルI/Oです。 RTDと内蔵RAM間のデータ転送M32R内部バスとは別の専用バスを通じて行うため、 M32R/ECUのコード実行を停止させることなくリード/ライト可能です。
S810-RTDM32Rは、2017年5月末をもちまして販売を終了させていただきました。
長らくご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
特長
- USB接続、電源不要、小型RAMモニタ
- RTD機能によりECU内蔵SRAMの内容を実行中プログラムに影響を与えることなくリアルタイムアクセス
- リアルタイムロギング、RAMモニタ、RAM書き換え可能
主な仕様
モニタ領域 | M32R/ECU内蔵RAM全領域 | |
モニタ可能サイズ | 240KByte以内 | |
RTD速度 | 2Mbps | |
PCインタフェース | USB1.1 (最大12Mbps) | |
ターゲットインタフェース | J-TAGまたはRTDインタフェース(5V) | |
対応OS | Microsoft Windows 2000/XP | |
ロギング機能 | サンプリング時間 | 1ms~1000ms |
モニタポイント数 | 1点~16点 | |
RAMモニタ・データ書き換え機能 | サンプリング時間 | 100ms~1000ms |
モニタ、書き換えポイント数 | 1点~16点 | |
対応MCU |
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※詳しい製品情報はPDF製品紹介をご覧ください。
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《S810-RTDM32R》製品紹介:S810-RTDM32R_info.pdf (292KB) [2004/10/1]
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発注型名:S810-RTDM32R
税抜価格: \199,000