2020年10月15日
MicroPeckerXをLinuxにてご使用いただける開発環境として以下の2製品をリリースしました。
Linux環境でのCAN通信、CAN FD通信をMicroPeckerXが実現します。
- MicroPeckerX CAN-FD アプリケーション開発ライブラリ for Linux 《S810-MX-ADL1L》
- MicroPeckerX SocketCANドライバ 《S810-MX-SKTCD》
MicroPeckerXユーザであれば、評価版環境を誰でも無償でお使いいただけます。
MicroPeckerX CAN-FD アプリケーション開発ライブラリ for Linux 《S810-MX-ADL1L》
Linux OS上でMicroPeckerX CAN-FD Analyzerを制御可能にする
MicroPeckerX CAN-FD アプリケーション開発ライブラリ for Linux《S810-MX-ADL1L》をリリースしました。
- Linux版では、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)のようなLinux OSが動作するコンピューターボードでも動作可能です。
- Raspberry Piを使ったPCレス環境でのCAN通信/CAN FD通信を実現させたりとMicroPeckerXを更に一層幅広い範囲でご活用いただけます。
- MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリのAPI仕様は、Windows版、Linux版とも同等ですので、Windows版からLinux版への移植も容易に可能です。
MicroPeckerX CAN-FD アプリケーション開発ライブラリ for Linux《S810-MX-ADL1L》は従来のWindows版と同様に無償でお使いいただけます。
MicroPeckerX CAN-FD アプリケーション開発ライブラリ for Linuxの詳細は、以下のリンクからご覧ください。
MicroPeckerX SocketCANドライバ《S810-MX-SKTCD》
SocketCANはLinuxカーネル用のオープンソースCANドライバとネットワークスタックのセットです。
MicroPeckerX SocketCANドライバは、MicroPeckerXをCAN通信バス、CAN FD通信バスのインターフェースにしてSocketCANを利用可能にします。
- MicroPeckerX SocketCANドライバはLinuxカーネルで動作し、ソケットを介したネットワークプログラムの開発環境に対して力を発揮します。
- SocketCANはカーネルレベルで動作するので、様々なアプリケーションがそのまま使用可能です。
- Linuxディストリビューションに依存しない為、どのLinux OSでも動作します。
MicroPeckerX SocketCANドライバの詳細は、以下のリンクからご覧ください。
- Raspberry PiはRaspberry Pi財団の登録商標です。
- Tux Logo Attribution: lewing@isc.tamu.edu Larry Ewing and The GIMP
- SocketCAN Logo Author:Oliver Hartkopp
can-logos LICENSE