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MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリ

MicroPeckerXアプリケーション開発ライブラリ

 

MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリとは

CAN通信/CAN FD通信を使ったWindows/Linuxアプリケーション開発

MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリは、MicroPeckerX CAN-FD Analyzerを制御して、CAN通信またはCAN FD通信を用いたWindows/Linuxアプリケーションを簡単に開発することができる制御API群です。ユーザー作成のアプリケーションに組み込むことで、アプリケーションからCAN通信、CAN FD通信のデータ送受信機能を使用することが可能になります。MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリは、専用ページから無償でダウンロードが可能です。

MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリは以下のご要望にお応えします。

  • PCアプリケーションでCAN/CAN FD通信を制御してターゲットの評価ツールを開発したい
  • PCアプリケーションからのCAN/CAN FD通信評価を自動化したい
  • CAN/CAN FD通信リプログ、ダイアグソフトを開発しているが、評価用のツールがない
  • Linux環境からCAN通信、CAN FD通信を行いたい
  • Raspberry Pi(ラズベリーパイ)を使ってCAN通信、CAN FD通信を利用したい

ユーザーが自由にCAN FD通信またはCAN通信を使ったツールを開発したい、というご要望をMicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリは実現します。

MicroPeckerXアプリケーション開発ライブラリ構成イメージ

MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリは、MicroPeckerX制御用API群をパッケージにしていますので、ユーザー作成のアプリケーションに組み込めば簡単にCAN FD通信またはCAN通信アプリケーションの作成が可能です。MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリのAPI仕様はWindows版とLinux版で共通です。OSが異なってもアプリケーション開発ライブラリの使い方は同じなので、移植が容易になります。

Linux版では、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)のようなLinux OSが動作するコンピューターボードでも動作可能です。Raspberry Pi(ラズベリーパイ)を使ってPCレスの環境でCAN通信、CAN FD通信を実現させたりと、MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリを活用することでMicroPeckerXをCAN/CAN FDデバイスとした応用範囲が広がります。

CAN通信/CAN FD通信アプリケーション開発

MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリは、以下の制御が可能です。

  • MicroPeckerXの接続/切断とLED操作
    PCに接続されているMicroPeckerXを認識、接続しMicroPeckerX本体にあるLEDの点灯/消灯/点滅をすることができます。
  • CAN/CAN FDのモニタリング
    MicroPeckerXに接続されたターゲットから送信されたCAN/CAN FDフレームをモニタリングし、そのデータを取得することができます。
  • CAN/CAN FDのシミュレーション
    MicroPeckerXから任意のタイミングでCAN/CAN FDフレームを送信することができます。

※本ライブラリを使用するにはMicroPeckerX本体《S810-MX-FD1》が必要となります。

◆CAN通信/CAN FD通信モニタリングシーケンス

本ライブラリのアプリケーションからのAPIコールシーケンスは以下の通りです。
実線枠の項目は必須の処理 、点線枠の項目は必須でない処理をそれぞれ表します。

CAN FD通信モニタリングシーケンス

 

◆CAN通信/CAN FD通信ノードシミュレーションシーケンス

本ライブラリのアプリケーションからのAPIコールシーケンスは以下の通りです。
実線枠の項目は必須の処理 、点線枠の項目は必須でない処理をそれぞれ表します。

CAN FD通信シミュレーションシーケンス

 

製品ラインナップ

無償ダウンロード

MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリは、MicroPeckerXユーザー向けに無償でダウンロードが可能です。
但し、MicroPeckerX アプリケーション開発ライブラリに対しての技術的な問合わせ対応は含まれません。
ライブラリの組込方法など、ユーザーからの技術的な問合わせ対応については、別途有償サポートパックのお申込みが必要になります。

製品型名 製品名
S810-MX-ADL1N MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリ for Windows
S810-MX-ADL1L MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリ for Linux
[*1]:ご利用には、MicroPeckerX CAN-FD Analyzer《S810-MX-FD1》が必要です。

MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリ for Windowsをご利用いただくためには、ダウンロード登録が必要です。Linux版はご希望の方へのみ無償ご提供となります。

MicroPeckerX アプリケーション開発ライブラリサポートパック

MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリのユーザーアプリケーションへの組込み、問い合わせサポート対応は別途有償サポートとなります。

◆サポート内容

  • 登録日から1年間の年間サポート
  • 最大12件(合計20時間まで)の問い合わせに対応します。
  • 電話又は、メールによる組込み方法に関する問合せサポートを致します。
  • 問合せサポートに関しては、1週間以内の回答を目途とします。
    ※緊急対応は含まれておりません。
  • MicroPeckerX CAN-FDアプリケーション開発ライブラリのユーザーアプリケーションに合わせたカスタマイズ作業は含まれておりません。

MicroPeckerX アプリケーション開発ライブラリの年間サポートをご希望の方は、下記の製品型名でお知らせください。

製品型名 製品名
S810-MX-ADL-SPT MicroPeckerX アプリケーション開発ライブラリ サポートパック

 

開発環境

◆Windows版

開発言語 Microsoft Visual C++ (20xx以降)
Embarcadero C++ Builder (20xx以降)
PC Microsoft Windowsが動作するIBM PC/AT互換機
対応OS[*1][*2] Microsoft Windows 10(64bit)
Microsoft Windows 8.1(64bit)
Microsoft Windows 7 Service Pack1以降(32bit/64bit)
CPU Intel Core i5 以上を推奨
ハードディスク 10Gbyte 以上の空き容量
メモリ 8Gbyte 以上を推奨
USBポート USB2.0 搭載(Hi-Speed)[*3]
ログインユーザー 管理者権限を持つユーザー(USBドライバのインストール時に必要)
[*1]:64ビットOSの場合でも、32ビットアプリケーションのみ開発可能です。
[*2]:仮想環境での動作は非対応です。
[*3]:外付けのUSBハブを用いてMicroPeckerXを接続する場合は、必ずセルフパワー対応機器を使用し、外部から電源を供給した上で接続してください。
USBハブをバスパワー駆動にしてMicroPeckerXを接続した場合、動作しない、または動作が不安定になることがあります。

◆Linux版

開発言語 GNU C++
PC Linuxが動作するIBM PC/AT互換機
対応CPUアーキテクチャ ・x86(64bit/32bit)[*1][*2]
・Arm v7-A, v8-A(Cortex-A53, Cortex-A57)
動作確認済み環境 ・Ubuntu 18.04(64bit)x86
・Raspbian 32bit(Raspberry Pi 3 Model B)
ハードディスク 10Gbyte 以上の空き容量
メモリ 8Gbyte 以上を推奨
USBポート USB2.0 搭載(Hi-Speed)[*3]
[*1]:64ビットOSの場合でも、32ビットアプリケーションのみ開発可能です。
[*2]:仮想環境での動作は非対応です。
[*3]:外付けのUSBハブを用いてMicroPeckerXを接続する場合は、必ずセルフパワー対応機器を使用し、外部から電源を供給した上で接続してください。
USBハブをバスパワー駆動にしてMicroPeckerXを接続した場合、動作しない、または動作が不安定になることがあります。