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MicroPeckerX メッセージ認証機能プラグイン《S810-MX-PM1》の販売を開始

概要

株式会社サニー技研(本社:兵庫県伊丹市 代表取締役社長:中村 和彦)は、MicroPeckerX CAN-FD Analyzerの機能拡張プラグイン、商品名:MicroPeckerX メッセージ認証機能プラグインを2020年7月15日より販売開始いたします。MicroPeckerX CAN-FD Analyzerに本プラグインを導入することで、車載通信のセキュリティ技術であるメッセージ認証子付きCAN通信、CAN FD通信のデータ送受信に対応可能となります。

MicroPeckerXメッセージ認証機能プラグイン

自動車開発では、車両内の電子機器のネットワーク通信のセキュリティ対策として、外部からの通信データ改ざんや成りすましを検出し、データの完全性を保護する仕組みの「メッセージ認証」の導入が進められています。メッセージ認証のデータ送受信は、暗号鍵で生成したメッセージ認証子(MAC)と呼ばれる暗号データを通信メッセージに載せて送信、受信側も同様の仕組みで生成したメッセージ認証子を受信データと照らし合わせることで受信データの確からしさを検証することを可能とします。

このような変化の中、メッセージ認証に対応していない従来のCAN通信、CAN FD通信アナライザツールでは、メッセージ認証子付きデータの通信モニタリングをしても、1メッセージの中でどこまでが制御データで、どこからメッセージ認証子のデータであるかが分からないため、通信デバッグで使用することが出来ません。メッセージ認証子付きCAN通信、CAN FD通信データの通信バスモニタリングでは、メッセージ認証仕様に基づいた通信データの解析機能が必要になります。また、ターゲットECUの評価用対向ノードとして通信アナライザツールを使用する場合も、メッセージ認証仕様に対応した通信データ送信が出来ないと、ターゲットECUから不正データと見なされてしまいます。

MicroPeckerXメッセージ認証機能プラグインは、メッセージ認証子付きデータの送受信機能をMicroPeckerX CAN-FD Analyzerへ手軽に機能実装することが可能となります。本プラグインでは、メッセージ認証セキュリティプロファイルJASPAR仕様に対応したプリセットを用意しており、ユーザーは簡単な設定だけでメッセージ認証を実現できます。また、ユーザー独自のセキュリティプロファイルの作成も可能としており、ユーザーのご要求に柔軟に対応できるツールとなっています。

今後、自動車の車載通信データはメッセージ認証によるデータ保護が進むとみられ、メッセージ認証対応の通信アラナイザツールは必須になっていくものと思われます。

MicroPeckerXメッセージ認証機能プラグインの製品詳細は以下をご覧ください。

MicroPeckerXメッセージ認証機能プラグイン製品情報