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組込み総合技術展 Embedded Technology 2011出展報告

組込み総合技術展Embedded Technology 2011(ET2011)が2011年11月16日(水)~18日(金)までパシフィコ横浜で開催されました。

この展示会にサニー技研もTOPPERS/SESSAMEパビリオンから出展しましたので、その様子をご報告いたします。

 

ET2011

【会期】2011年11月16日(水)~18日(金)
【会場】パシフィコ横浜
【主催】(社)組込みシステム技術協会
公式HP:http://www.jasa.or.jp/et/ET2011/index.html

TOPPERS/SESSAMEパビリオン
【ブース番号】F-16

 

TOPPERS/SESSAMEパビリオンブースに出展

ET2011_view ET2011_sny
ET2011_sfwv3

組込み向けリアルタイムOS、ソフトウェアのオープンソース活動を行ってるTOPPERSの一員として、サニー技研もET2011へ出展しました。
サニー技研のブースでは、外販製品の最新の成果を中心に展示しました。

ライタ製品ではS550-SFWv3の4台ギャング書込みデモを展示。
基板がずらりと並んだライタ展示に興味を示される方も多く、小型軽量で最大10台までのギャング書込みに対応したS550-SFWv3をご説明しました。

 

モーター制御用マイコンSH72AY搭載基板に注目を集める!

ET2011_moter

今回初出展のモーター制御用マイコン基板《S810-MGS》(*1)は、モーター制御用ルネサスエレクトロニクス製マイコンSH72AYをいち早く搭載し、レゾルバ付きDCブラシレスモーター制御に最適な基板です。

S810-MGSとMicroPeckerと組み合わせた実演デモでは、MicroPeckerのCANアナライザ、RAMモニタを活用しました。
タブレットPCのGUIからCAN通信によるモーター制御指示を送り、その指示を受けて基板がモーターの回転方向、回転数を制御。さらにRAMモニタが、モーター回転指示値と実回転数を読み取り、グラフに表示するなど効果的にMicroPeckerの機能も紹介しました。

さらに、キャッツ株式会社様のモデルベース開発ツール「ZIPC」とMicroPeckerの連携デモも展示。
モーター制御状態をZIPCの状態遷移表へリアルタイムに表示することで、設計からデバッグまでの効果的なモデルベース開発の姿を提案しました。

*1:開発中の製品になります。

ET2011_MGBoard

 

TOPPERS中国の活動報告に、弊社社員が中国語でプレゼンテーション!

ET2011_toppers

「TOPPERS中国の活動紹介」と題して、車載課 楊とMCU応用技術課 姜がTOPPERSブースでプレゼンテーションを行いました。
TOPPERSの中国での活動内容を中国語でスピーチした後、日本語でスピーチするバイリンガルなプレゼンテーションです。
TOPPERSの国際的な活動を来場者にアピールした内容になりました。

 

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