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MicroPecker CAN Analyzer 《S810-MP-A1》 製品情報

MicroPecker CAN Analyzer

CAN通信のデータモニタリングや、CANフレームデータ送受信などのノードシミュレーション機能を備えたCANバスアナライザです。シグナル設定にも対応し、物理値によるモニタリングやグラフ表示が可能です。
最大6chのCAN通信Busの同時モニタリングが可能なマルチチャンネル対応のCANバスアナライザです。

MP-R1

 

特長

CAN通信のモニタリング機能

接続されたCANバスのフレームデータをモニタリングします。

  • 特定フレームデータを受信条件に設定して、トリガ検出によるロギング開始、停止制御ができます。
  • フィルタ機能により表示出力するフレームを制限することができます。
  • 任意のフレームにラベル名の付与や強調表示を行うことができます。
  • モニタリング中に現時点の出力内容を取得できるキャプチャ機能があります。
  • モニタ時、CAN ID毎の最新フレームのみを一覧で表示することができます。
  • CANモニタ中のCANバスの負荷状態をリアルタイムグラフ表示で確認できます。
S810-MP-A1 MainGUI
  • シグナルモニタ機能
    フレームデータ上のシグナル値を物理値に変換しリアルタイムで表示することができます。また、物理値をグラフ化しリアルタイムでその変化をみることができます。
S810-MP-A1 signal window

 

CAN通信のノードシミュレーション機能

CAN通信のノードシミュレーション機能として以下のモードが使用できます。

◆スロット送信モード
登録したフレームの設定に合わせてフレームの送信を行います。最大24フレームまで登録可能です。

  • 周期送信
    指定周期毎にフレームを送信します。
  • イベント送信
    特定条件のモニタフレーム検出やキー入力によりフレームを送信します。
  • イベント周期送信
    周期送信とイベント送信の両方のタイミングでフレームを送信します。
simulation window

◆バースト転送モード
特定のフレーム、もしくはログをCANバスの負荷100%状態で送信します。

◆ログ再生モード
読み込んだログファイルにしたがってフレームを送信します。

logburst window

 

CAN通信のモニタリングデータ解析機能

  • シグナル値測定
    特定IDのシグナル値の変化をトレースします。
  • バス負荷計測
    任意の単位時間あたりのバス負荷を計測します。
  • フレーム周期計測
    特定IDのフレーム間隔を測定します。
  • ゲートウェイフレーム遅延時間計測
    CANバス2ch以上の同時モニタリング時にゲートウェイ対象フレームのゲートウェイ遅延時間とメッセージロストを計測します。
  • ゲートウェイピーク計測
    CANバス2ch以上の同時モニタリング時にゲートウェイ対象フレームをゲートウェイ側で保留したピーク値を計測します。
signal window

 

マルチチャンネル対応CANバスアナライザ

最大6chのCAN通信バスの同期モニタリングや、バス間のゲートウェイ解析が可能なマルチチャンネル対応CANバスアナライザです。
MicroPeckerを複数台組み合わせることで、複数CANバスのモニタデータを同期して取得することが可能です。

MicroPecker LIN Analyzerと組み合わせれば、CAN/LIN同期モニタリングを1つのGUIアプリケーションで最大6chのモニタデータ表示や複数chデータのMIX表示が可能です。
また、MicroPecker RAMモニタとの同期モニタリングも可能です。

channel

 

コンフィグレーションファイルコンバータツール

ユーザ専用ページからはCANコンフィグレーションファイルのコンバータツールがダウンロード可能です。

サニー技研製CANアナライザ《S810-C2》のコンフィグレーションファイルやCANコンフィグレーション情報ファイルから、シミュレーションフレームの設定情報などを読込み、MicroPecker CAN Analyzerへ設定することが可能になりますので、既存ユーザの方にはこれまでの資産を生かしてスムーズにMicroPecker CAN Analyzerへと移行が可能です。

 

本体仕様

製品型名:《S810-MP-A1》
製品名:MicroPecker CANバスアナライザ

同梱品

  • MicroPecker本体
  • MicroPecker用CANケーブル
  • USB延長ケーブル
  • CD-R(ソフトウェア、マニュアル)
S810-MP-A1 Cableset

◆本体仕様

ホスト動作環境 対応機種[*1] IBM PC/AT互換機
対応OS Windows 10/8.1/7/Vista/XP[*2]
ホストインターフェイス USB 2.0 High Speed(480Mbps)
電源 USB Bus Power(5V、400mA)
寸法[*3] 62(W)×30(D)×12(H)mm
重量 35g

[*1]:省電力機能を持つPCの場合は、本製品使用中にPCのスリープ、HDDの停止、CPUクロックの低下が発生しないように設定して下さい。
[*2]:Windows Vista/XPでは64bit版は非対応です。また、Windows 7のXPモードなど、仮想環境での動作は非対応です。
[*3]:寸法には、接続端子の突起部は含まれておりません。

◆MicroPecker用CANケーブル仕様

信号 CAN-Hi、CAN-Lo、GND
※Dsub9Pin コネクタを使用
ケーブル長 MicroPecker~ドライバユニット:150mm
ドライバユニット~Dsubコネクタ:350mm
全長:500mm
シールド あり

 

機能仕様

◆MicroPecker CANバスアナライザ仕様

マルチチャネル同期機能
対応チャンネル数 1CH/1台、MicroPecker最大6台までの同時接続が可能
同期機能 モニタタイムスタンプ、送信タイミング、ログ再生送信タイミング
モニタ機能
タイムスタンプ分解能 1µsec
ロギング容量 ロギング先のディスク容量に依存
トリガモード フリーRUN、開始トリガ、終了トリガ
トリガ条件 指定フレーム受信/td>
ロギング出力先 ファイル、画面上(最大40万レコード)
ロギング書式 テキスト(CSV)、16進数出力
RAMモニタとのタイムスタンプ同期 対応
通信ボーレート 簡易設定では、以下の4種類が選択可能
125kbps, 250kbps, 500kbps, 1Mbps
詳細設定では、プリスケーラや各セグメントの設定により、フレキシブルな設定が可能
シグナルモニタ機能
シグナル設定数 64
エンコード形式 なし/物理値/論理値/BCD変換/ASCII
モニタ中のシグナル表示 対応
モニタ中のグラフ表示数 1
シミュレーション送信機能
送信時間の分解能 1msec
設定フレーム数 24フレーム(Remote受信運用時は、22フレーム)
フレーム種別 周期送信、イベント送信、イベント周期送信
送信周期 1ms~60000msの範囲で設定可能
初回送信オフセット 0~1000回の範囲で設定可能(0は制限なし)
イベント種別 フレーム受信トリガ、キートリガ
イベント検出後の送信Delay 0ms~60000msの範囲で設定可能
同一フレームの送信間隔保証期間 1ms~59999msの範囲で設定可能
シグナル送信 対応
ログ再生送信機能
送信時間の分解能 1msec
先頭フレーム送信オフセット 0ms~60000msの範囲で設定可能
ログ再生開始タイミング モニタ開始、フレーム受信トリガ、キートリガ
転送モード リピートモード、単転送モード
バースト転送機能
1Frame送信 対応
ログバースト送信 対応
ログ解析機能
ゲートウェイ遅延解析 ゲートウェイ対象フレームのゲートウェイ遅延時間を計測
ゲートウェイメッセージ消失検出 ゲートウェイで消失したメッセージの検出
ゲートウェイ滞留数ピーク値解析 ゲートウェイ対象フレームをゲートウェイ側で保留したピーク値を計測
バス負荷解析 任意の単位時間あたりのバス負荷計測
シグナル解析 特定IDのシグナル値のトレース
フレーム周期解析 特定IDのフレーム周期を測定
シグナル値変換によるログファイル出力 対応

 

オプション製品

Software Develoment Kit(SDK)

MicroPecker Software Development Kitは、MicroPecker を制御するAPI群を提供するSDKです。
MicroPecker Software Development Kit for CAN Analyzerが提供するAPI群を活用することで、ユーザ作成のWindowsアプリケーションからMicroPecker CAN Analyzerを制御することが可能です。

本製品を利用することで、MicroPeckerをインターフェイスにして、CANバスモニタリング、CANフレームメッセージ送信が可能なカスタムアプリケーションの作成が可能です。

製品型名 製品名
S810-MP-SDK2 MicroPecker Software Development Kit for CAN Analyzer

 

◆開発環境

開発言語 Cインターフェイスを利用できるいずれかの言語
(Visual C++(7.1以降)、Visual C#、Visual Basic.NET等)
PC Microsoft Windowsが動作するIBM PC/AT互換機
対応OS Windows XP[*1][*2], Windows Vista[*1][*2], Windows 7[*1][*2]
CPU Celeron 1.6GHz 以上を推奨
ハードディスク 10Mbyte 以上の空き容量
メモリ 1Gbyte 以上を推奨
USBポート USB2.0 搭載(Hi-Speed)
CD-ROMドライブ 本製品をインストール時に使用
画面解像度 1024×768 以上を推奨

[*1]:32ビットアプリケーションのみ開発可能です。また、64ビット版OSでは、32ビットアプリケーションとして動作します。
[*2]:Windows 7 のXPモードなど、仮想環境での動作は非対応です。