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CAN FD評価ボード《S810-TPF-FD121》製品情報

FDlogo S810-TPF-FD121
次世代車載LAN通信規格のCAN FD通信の評価に最適化した評価ボードです。
マイコン部およびCAN FDトランシーバ部は、取り替えが可能なDaughter Board構成になっており、様々なデバイスの試用に柔軟な対応が可能です。車載ECU及び産業向けにCAN FD、CAN、LINの通信評価が可能なインターフェースを搭載しています。
ルネサスエレクトロニクス製RH850/F1K(176Pin)マイコンに対応しています。
 
本製品は、先行リリース品のため、CPU基板はソケットタイプでのご提供となります。

CAN FD評価ボード《S810-TPF-FD121》製品特長

CAN FD通信インターフェース搭載

CAN FD評価ボード《S810-TPF-FD121》には、次世代車載LAN通信規格として注目のCAN FD通信インターフェースを2ch搭載しています。ルネサスエレクトロニクス製RH850/F1K(176Pin)マイコンに対応し、CAN FD通信評価に最適な構成となっています。
通信インターフェースは他にも、CAN、LIN、Ethernetの各インターフェースを搭載しており、4つのプッシュスイッチ、2つのディップスイッチ群、LCDなど、ヒューマンインターフェースも充実しています。
サニー技研製CAN FD評価ボード《S810-TPF-FD121》は、車載及び産業向け通信ソフトウェアの実験・評価において幅広く活用可能です。

S810-TPF-FD121ボード解説

CAN FD評価ボード《S810-TPF-FD121》

 

Daughter Board構成

CAN FDの普及に合わせて今後、様々な対応マイコン、CAN FDトランシーバの登場が期待されています。
サニー技研製CAN FD評価ボード《S810-TPF-FD121》は、CAN FD検討用に様々なデバイスで評価が出来ることを考えて、マイコン部とCAN FDトランシーバ部は取り外し交換可能なDaughter Board(子基板)の構成になっています。これにより、メインユニットのベース基板はそのままで、マイコンやCAN FDトランシーバのハードウェア構成は柔軟に変更が可能です。
※CPU基板、DRV基板単体の販売はございません。

CAN FD Daughter Board

 

CAN FD通信の簡易ソフトウェアを付属

サニー技研製CAN FD評価ボード《S810-TPF-FD121》には、CAN FD通信の簡易ソフトウェアを同梱しています。マイコンに簡易ソフトウェアを書き込んで頂く事で、すぐにCAN FD通信の動作確認が可能です。
CAN FD通信の簡易ソフトウェアは、バイナリファイルでのご提供となります。(※ソースコードは非公開となります。)

CAN FD通信 簡易ソフトウェア仕様

項目 内容
送受信CH CN5またはCN8からのデータ送受信が可能
通信プロトコル切替え アービトレーション領域ボーレート:500kbps
データ領域ボーレート:500kbps、1Mbps、2Mbps、4Mbps、5Mbps
※データ領域ボーレート設定は、CAN FD指定の場合のみ対応
受信仕様 全フレーム受信
受信フレームのシリアル転送機能内蔵(アスキー形式に変換)
(注)CN5受信時のみ
送信仕様 送信種別:イベント送信、周期送信
※イベント送信はプッシュスイッチ制御、周期送信は5ms周期固定
送信ID:100h、200h(ディップスイッチ切替え)
データレングス:CAN FD(64Byte固定)、CAN(8Byte固定)
データ値:ALL0
※データのインクリメント可能(データ0のみ)
LCD表示 以下の設定状態をLCD表示
・CAN FD/CAN
・データ部のボーレート
・送受信CH
・送信ID
・送信データ値(データ 0 のみ表示)
・送信種別(イベント/周期)

 

MicroPecker RAMモニタとの連携

Micropecker RAMモニタ《S810-MP-R1》はRH850/F1Kに対応予定です。
組込みプログラムのデバッグにはリアルタイムRAMモニタが威力を発揮します。
サニー技研製CAN FD評価ボード《S810-TPF-FD121》にMicroPecker RAMモニタを組み合わせてご使用頂ければ、マイコンのデバッグインターフェースからプログラムへの干渉なしでリアルタイムにRAMデータのモニタリングが可能になります。他にもMicroPecker RAMモニタがあれば制御PCからプログラム実行中のRAM値の読み書きが可能です。

RAMモニタセット

MicroPecker RAMモニタについては、MicroPecker ECU適合RAMモニタ for Highspeed Single Wire 製品情報をご覧ください。

 

製品仕様

CAN FD評価ボード《S810-TPF-FD121》

◆《S810-TPF-FD121》仕様一覧

製品型名 S810-TPF-FD121
対応マイコン ルネサスエレクトロニクス RH850/F1K(176Pin)[*1]
CAN FDトランシーバ MICROCHIP MCP2561FD (Daughter Board)
NXPセミコンダクターズ TJA1044GT
水晶発振器 20MHz
CAN FDインターフェース 2ch
CANインターフェース 1ch
LINインターフェース 1ch
I/Oインターフェース 入力 プッシュスイッチ × 1 (リセット)
プッシュスイッチ × 4 (外部割込み or 汎用I/O)
ディップスイッチ(4ch) × 2
表示 LCD (16文字 × 2行)
LED × 4
USBインターフェイス UART × 2ch (USB Access 1Port)
Debugコネクタ 1ch
消費電力 12V 最大 250mA
外部寸法 (W)150 × (H)120 × (D)36 (mm)
付属品 ACアダプタ (DC12V、max. 1A)、取扱説明書、etc.

[*1]ソケットタイプでのご提供となります。RH850/F1K(176Pin)のデバイスにつきましては、御客様にてご用意頂く必要がございます。

 

製品ラインナップ

RH850/F1Kマイコン対応評価ボード

製品名 製品型名 製品内容
CAN FD評価ボード S810-TPF-FD121 CAN FD通信の評価に最適化し、様々なデバイスの試用を柔軟に対応可能な評価ボードです。
Daughter Board構成となっていますので、ユーザのご要望に合わせて、対応マイコンやCAN FDトランシーバの変更が可能です。
RH850/F1K(176Pin)マイコンに対応しています。
RH850/F1K評価ボード S810-CLG5-F1K RH850/F1K(100Pin)マイコンの評価に最適化した評価ボードです。
マイコンからのピンを全てスルーホールで引き出していますので柔軟性の高い基板構成を構築できます。そのため、御客様の環境に近いピンアサインでの評価が可能です。

 

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