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AUTOSAR準拠オールインワンフレームワーク《CioRy》製品情報

…しかし、AUTOSAR仕様は膨大かつ複雑であり、また欧州発の仕様であることからその仕様書は全て英文であるということも、車載ECU開発者のAUTOSARへの取り組みに尻込みさせる理由となっています。そのため、開発者は既存のソフトウェアプラットフォームからAUTOSAR Basic Software(BSW)への移行が容易ではないことを感じています。 AUTOSARのすべての仕様を理解しないと使えないソフトウェアプラットフォームはナンセンスです。 AUTOSARの複雑な仕様に合わせて膨大な設定項目のあるAUTOSAR BSWのコンフィギュレータは、その設定項目の意味を理解するだけで開発者を悩ませ製品開発の時間を奪います。 従来のAUTOSAR BSWはプログラムサイズが大きく、ローエンドマイコンでは適用が困難であるという問題もあります。   AUTOSAR

車載ネットワーク

…BSW(Basic Software)が利用されるようになってきました。共通化した仕様を目指したAUTOSARは、ソフトウェア構成、APIの名称に至るまで多岐に渡る膨大な仕様から構成されており、AUTOSAR BSWを利用するユーザにとっては、AUTOSAR仕様を把握することが必要なだけではなく、その膨大なコンフィグレーション項目に悩まされることになります。 サニー技研は、AUTOSARのアソシエートメンバであるだけではなく、JASPAR国家プロジェクトAUTOSAR実証研究の参画、名古屋大学とのコンソーシアム型共同研究などでAUTOSARスペシャリストを育成してきました。また、これまで培ってきたCAN通信ソフトウェア、LIN通信ソフトウェア、車載ECUアプリケーション開発の実績や知見を生かし、AUTOSAR BSW(Basic Software)を導入する際に、既存ECUからの置き換え・組込みをどのように実施すれば効率良く、パフォーマンスが良いものになるかの組込みサポートも実施しています。 さらに、「ローエンドマイコンでもAUTOSARを」を合い言葉に、AUTOSARの知見があまりなくても扱いやすいAUTOSAR BSWを開発しました。既存のAUTOSAR BSWと比較して、小型のプログラムサイズで処理負荷が低く、高速なBSWとして、AUTOSAR準拠オールインワンフレームワークCioRyを製品リリースしています。  …

8th AUTOSAR Open Conference 講演のご報告

…    コンパクトなAUTOSAR BSWの開発実例として、CioRyに対する聴講者の皆様の関心も高く、質疑の時間では聴講者の方から活発にご質問を頂き、CioRyのコンセプトに対して大きな関心を呼んだ講演になりました。     詳細は、AUTOSARの下記Webサイトにてご確認ください。 http://www.autosar.org/events-publications/previous-events/ 講演資料 http://www.autosar.org/fileadmin/files/events/2015-10-29-8th-autosar-open/AOC2015_SunnyGiken_CioRy_Yamaguchi.pdf…

車載セキュリティ

◆AUTOSAR SecOCの特徴 AUTOSAR仕様では、メッセージ認証機能をSecOC(Secure Onboard Communication)で定義しており、メッセージ認証子の付与方法を仕様化しています。 AUTOSAR SecOCでは、通信データに共有鍵を使って作成したメッセージ認証子(MAC : Message Authentication…

8th AUTOSAR Open Conference 講演のお知らせ

AUTOSAR BSW stack」 講演者 株式会社サニー技研 車載事業部車載2課 山口浩史   詳細は、AUTOSARの下記Webサイトにてご確認ください。 http://www.autosar.org/events-publications/previous-events/…

受賞・出展・パートナーシップ

…compact AUTOSAR BSW stack」を講演 ET2015にて、「AUTOSAR準拠オールインワンフレームワーク《CioRy》」、「次世代車載LAN通信規格CAN FD通信に対応したCAN FD評価ボード《S810-TPF-FD》」を出展 Interface誌において、当社執筆の「CAN通信入門講座」を連載 APTJ株式会社の「AUTOSAR仕様国産SPF開発」に参画 2016年…

第3回オートモーティブ・ソフトウェア・フロンティア講演のご報告

…CANを使う上で落とし穴に陥りやすい留意点についてお話させて頂きました。 近年、CAN通信においてAUTOSARを導入するケースが拡大していますが、AUTOSAR準拠のソフトウェア活用には利用者側であらかじめ考慮しておかないといけない留意点も多数存在しています。 標準仕様に基づき作られたAUTOSAR BSWは、買ってくれば簡単に利用できると思われがちですが、単なるライブラリでは無いということが落とし穴になっています。 AUTOSAR BSWは、AUTOSARを利用する側がどの様なモジュールをどの様な設定で使うかが決まらないと、ライブラリのようなまとまったオブジェクトになりません。CAN通信を行うにしても多数のモジュールを組み合わせたコンフィグレーションとインテグレーションというメソロジー(操作)が介入しないと利用することができない、というのが現状です。   簡単に使えそうに見えるAUTOSARもCAN通信を使うためには以下の考慮が必要です。 目的とするモジュールの選択と何千とあるパラメータの設定 パラメータを知るためにはAUTOSAR仕様の理解が必要…

APTJ製AUTOSAR仕様準拠「Julinar SPF」の先行販売を開始

株式会社サニー技研は、APTJ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役会長:高田広章、以下、APTJ)のAUTOSAR仕様準拠の車載ソフトウェアプラットフォーム「Julinar SPF」の先行販売を開始しました。 「Julinar SPF」は、開発をサポートするパートナーソフトウェア企業を通して販売されます。サニー技研は、APTJのパートナーソフトウェア企業として、APTJへの開発技術者の協力及び出資により、人材、資金の両面からAPTJの活動をバックアップするとともに、APTJが目指す世界で戦える国産AUTOSAR BSWの普及に貢献します。 Julinar SPFとは APTJを中心に、カーメーカー、Tier1サプライヤ、ソフトウェア開発ベンダーと共同で開発するAUTOSAR仕様(R4.2.2及びR4.3.x)準拠のソフトウェアプラットフォーム及びサービスの総称です。AUTOSAR Release 4.2.2をベースとしつつ、一部の機能(暗号化スタック、Ethernet関連)は、AUTOSAR

AUTOSAR OS仕様ベースのRTOSを産学共同で研究開発を開始

サニー技研が参加する、次世代車載システム向けRTOSの仕様検討及び開発に関するコンソーシアム型共同研究(略称、ATK2コンソ)を開始しました。 こちらは、名古屋大学 大学院情報科学研究科 付属組込みシステム研究センター(NCES)と11社の企業から研究者、技術者が参加し、AUTOSAR OS仕様をベースとした次世代の車載組込みシステム向けのRTOS仕様の策定、策定した仕様に基づいたRTOSの実装と、検証スイートの開発等を行います。 開発したOSは将来的に、TOPPERSプロジェクトから「TOPPERS/ATK2」としてオープンソースで公開する予定になっています。   ATK2コンソ参加企業(50音順) 株式会社ヴィッツ 株式会社OTSL…

AUTOSAR準拠オールインワンフレームワークCioRyがRH850/F1Lに対応

コンパクトで高速なAUTOSAR準拠オールインワンフレームワークCioRyがルネサスエレクトロニクス製RH850/F1Lに対応しました。 RH850/F1L対応版CioRyではマイコン性能を生かして、下記の機能アップをしております。 TOPPERS ATK2 OS採用により、AUTOSAR-OSに準拠 CANマルチチャンネル対応により、RH850/F1L CAN 6chに対応 LIN 6ch(LIN…

第5回NCESシンポジウムにおいてCioRy講演のご報告

(AUTOSAR向けRTEジェネレータ) ・TOPPERS/A-COMSTACK (車載システム向け通信ミドルウェア) ・TOPPERS/ATK2 OS (”AUTOSAR仕様”をベースとしたOS) これらは、サニー技研も参画したNCESのコンソーシアム型共同研究(ATK2コンソーシアム)の成果物になり、TOPPERSプロジェクトから公開されています。 A-RTEGENは、「AUTOSAR RTE仕様」をベースとしたRTEジェネレータです。CioRyでは、A-RTEGENを活用してCioRyコンフィグレータを開発しています。 A-COMSTACKは、車載システム向け通信ミドルウェアで、AUTOSAR

CioRyが第13回TOPPERS of the Yearを受賞

…the Yearを受賞となりました。 AUTOSAR準拠オールインワンフレームワークCioRyは、下記のTOPPERS成果物を活用することで高品質ながらも短期間で製品化を実現しており、多くのプロジェクト正会員から支持を頂きました。 TOPPERS/ATK2(“AUTOSAR OS仕様”をベースとしたOS) TOPPERS/A-RTEGEN(AUTOSAR向けRTEジェネレータ) TOPPERS/A-COMSTACK(車載システム向け通信ミドルウェア)   また、TOPPERSカンファレンス2017のトラックA-2:技術・事例紹介の中で、「TOPPERS開発成果物活用によりAUTOSAR適用領域拡大!AUTOSAR準拠 All-in-one…

ASIFスキルアップセミナー「AUTOSARセキュリティモジュール組込み事例」講演のお知らせ

…2018年度第4回ASIFスキルアップセミナー概要 テーマ:セキュリティソフトウェア技術 自動走行車やコネクテッドカーの登場により車載システムがより複雑化し、セキュリティがより重要になって来ております。今回、車載セキュリティ含めてセキュリティ全般についての解説頂きます。 また、今回一般財団法人日本自動車研究所の大庭様にご講演頂く評価環境の展示デモも行いますので宜しくお願い致します。 「車載ネットワークにおけるセキュリティモジュール組込み事例」講演概要 車載セキュリティ評価環境におけるAUTOSARセキュリティモジュールの組込み事例を紹介します。 AUTOSAR が定義しているセキュリティ対策機能の「セキュアオンボードコミュニケーション(SecOC)」。本講演ではSecOCの技術解説を踏まえながら、APTJ社のAUTOSARソフトウェアプラットフォーム「Julinar」を活用したSecOCモジュールの組込みを事例に、セキュリティモジュールの組込み注意事項などを解説します。 車載組込みシステムフォーラム(ASIF)については下記のホームページをご参照ください。 http://www.as-if.jp/index.html…

車載通信ツールお問合わせ

CANツール CANソフトウェアツール 該当製品 ・CioRy AUTOSAR CANパッケージ ・CioRy AUTOSAR CAN&LINパッケージ ・CioRy通信ミドル…

組込み総合技術展 Embedded Technology 2019出展のお知らせ

…組込みシステム技術協会 ブース番号 [B-69] TOPPERS/SESSAMEパビリオン   出展概要 自動運転や車外との無線通信が実現化しつつある中、車内ネットワークの通信セキュリティ対策としてメッセージ認証の導入検討が進められています。メッセージ認証は、外部からの通信データ改ざんや成りすましを検出・防止する仕組みですが、AUTOSARからはSecOC(Secure Onboard Communication)として仕様書がリリースされています。 本展示会では、車載通信セキュリティのメッセージ認証を解説するとともに、AUTOSAR

CAN通信ソフトウェア 《CioRy 通信ミドルCANパッケージ》

…CioRy 通信ミドルCANパッケージとは 高品質CAN通信ソフトウェア CAN通信を実現する手段として最適な組込み通信ソフトウェアがCioRy 通信ミドルCANパッケージです。 CAN通信ソフトウェアのモジュール構成として、CANドライバ、COM、NM(Network Management)を備えており、NMは通信開始/停止を制御しています。(NMはカスタムでOSEK/VDX仕様、AUTOSAR NM仕様への対応が可能です。) CAN通信のメッセージ送受信処理やスリープ・ウェイクアップ処理、様々な通信エラー通知はCioRy 通信ミドルCANパッケージが全て対応します。ソフトウェアの品質として、ソースコードは自動車向け車載ECUソフトウェア開発ではデファクトスタンダードとなっているC言語コーディングガイドのMISRA-Cに準拠しています。…

第3回オートモーティブ・ソフトウェア・フロンティア講演のお知らせ

…モビリティサービス 自動運転プラットフォーム   2月22日には車載ネットワークをテーマに、サニー技研からも「AUTOSARでCAN通信を!~その仕組みと留意事項~」と題して講演を行います。 CAN通信においてAUTOSARを導入するケースが近年拡大していますが、AUTOSAR準拠のソフトウェア活用には利用者側であらかじめ考慮しておかないといけない留意点も多数存在しています。 本講演ではAUTOSARでCAN通信を利用の際の考慮すべき内容についてご紹介します。 第3回 オートモーティブ・ソフトウェア・フロンティアの詳細及び参加お申込みは下記のWebサイトをご覧ください。 https://b-event.impress.co.jp/event/asf201802/  …

第14回クリティカルソフトウェアワークショップ講演のご報告

…BSWが抱える問題として処理負荷、マイコンリソースの増大、コンフィグレーションの複雑さがあります。これに対して、サニー技研では、AUTOSAR BSWのユーザーである自動車部品サプライヤーとワーキンググループを組み、16ピットクラスのマイコンが多く使われるボディー系ECUに絞ってAUTOSAR要件を検討しました。 このワーキンググループ活動の中では、以下の3つの目標を掲げました。 ソフトウェアプラットフォームが使用するROMサイズを30KB未満に! マイコンROMサイズ128KBの場合30%以下に 32MHzの動作周波数でソフトウェアプラットフォームの負荷率を20%以下に AUTOSARを簡単に導入したい CAN通信部分の効率化、アーキテクチャ構成の効率化や必要機能の絞込みを進めた結果、以下の最適化が実施できました。 モジュール数:50%削減 機能:40%削減…

MicroPeckerX メッセージ認証機能プラグイン

…Communication)とは AUTOSAR SecOCはメッセージ認証を元にして作られた車載ネットワーク用のセキュリティ技術です。 AUTOSAR仕様では、メッセージ認証機能をSecOC(Secure Onboard Communication)で定義しており、メッセージ認証子の付与方法を仕様化しています。 AUTOSAR SecOCの特徴 共通鍵を使って、送信データをAES128で暗号化し、MACを生成 MAC生成アルゴリズムにFV値(Freshness…

LIN通信ソフトウェア 《CioRy 通信ミドルLINパッケージ》

…(Master) 【測定条件】 マイコン:ルネサスエレクトロニクス製RL78/F14 コンパイラ:IAR LIN通信速度:19.2Kbps LIN送信フレーム数:5フレーム LIN受信フレーム数:5フレーム   AUTOSAR対応が可能 CioRy製品は、通信ミドルLINパッケージの他、通信ミドルCANパッケージや、RTOS、RTEを備えたAUTOSARパッケージもご用意しています。…

研究・開発

  サニー技研では、ハードウェアとソフトウェアの両方が出来る強みを生かし、これまでに次世代技術の様々な研究開発を推進しています。 自動車の車載ECUに求められる車載ネットワーク技術、AUTOSAR、機能安全、モータ制御技術など、トレンドを先取りした研究が今日のサニー技研の技術基盤になっています。 車載ネットワーク モータ制御ソフトウェア 機能安全 車載ECU評価ツール 車載セキュリティ   車載通信ネットワーク・AUTOSAR

カーエレクトロニクス技術展/サニー技研製品展示のお知らせ

AUTOSAR準拠オールインワンフレームワーク CioRyのRL78/F14マイコンを使ったデモ展示をします。 CioRyは、従来のAUTOSAR仕様ソフトウェアプラットフォームの適用が困難であったローエンドマイコン領域を対象として、プログラムサイズの軽量化と当社独自のクラスタリング技術により低負荷での高速動作を実現しています。 本展示会では、AUTOSAR PFのCAN通信スタックとの性能比較デモとスマートコンフィギュレータの操作デモを予定しております。是非ご来場頂き、《CIORY》をご体感ください。   ◆仮想シミュレータ環境と実機環境をつなぐMicroPecker CANバスアナライザ MicroPecker CANバスアナライザを使って、仮想シミュレーション環境と実機環境の間のCAN通信を実現しました。…

APTJ株式会社のAUTOSAR仕様国産SPF開発へ参画

…3000万円   【背景】 APTJは、名古屋大学大学院情報科学研究科付属組込みシステム研究センター(以下、NCES)における車載制御システム向けソフトウェアプラットフォームの研究成果を活用して、日本を代表する車載組込みソフトウェアプラットフォームの開発を目的に設立されました。 AUTOSAR仕様をベースとした国産のソフトウェアプラットフォームをパートナーソフトウェア企業および自動車部品メーカーなどと共同で開発することにより、日本の車載組込みソフトウェア産業を強化し、自動車産業全体の競争力向上に貢献することをAPTJは目指しています。 当社は、APTJの設立趣旨に賛同し、AUTOSAR仕様の国産SPF開発活動に参画することを決定しました。 当社はこれまでNCESが主宰するATK2コンソーシアム(2011年~2013年)およびAPコンソーシアム(2014年~)に参画し、AUTOSAR仕様をベースとした車載OSや次世代の車載制御システム向けソフトウェアプラットフォームの共同研究開発を進めて参りました。 また、当社は自動車メーカー、自動車部品メーカー向けに車載組込みアプリケーションの開発、車載通信ソフトウェアの開発販売、車載組込み向け評価ツールの開発販売など、豊富な実績がございます。 当社は、これらの活動を通じて、日本の車載組込みソフトウェア産業ならびに自動車産業の競争力向上に貢献することを目指しています。  …

組込み総合技術展 Embedded Technology 2015出展のお知らせ

…  サニー技研は、次世代の車載向けソフトウェアプラットフォームに向けた最先端ソリューションをET2015へ出展します。 販売開始したばかりのAUTOSAR準拠オールインワンフレームワークCioRyのデモ展示や、次世代車載LAN通信規格のCAN FD通信の開発環境としてCAN FD評価ボードをご提案致します。 会場にお越しの際は、是非お立ち寄りください。   出展概要 AUTOSAR準拠オールインワンフレームワークCioRyのご紹介 従来のAUTOSAR仕様SPFの適用が困難であったローエンドマイコン領域を対象として、プログラムサイズの軽量化と当社独自のクラスタリング技術により低負荷での高速動作を可能にしたAUTOSAR